[DIY]外仕事で役立つ縁の下の力持ち
2015/03/28
便利だからと何でもかんでも買ったり貰ったりする訳にはいかないけど、悩んだ末に手に入れて良かったと思えた道具や、ちょっとしたアイディアで作業効率が向上した、外仕事であると便利なアイテムを紹介します。
1.パレットの作業台
建材を切断したり塗装をしたり、ちょっとした物を乗せたりと大活躍。
本体は貰ってきたパレットですが、足に伸縮する鋼製束(小屋建設時の余り物)を装着しました。
家のように、傾斜する土地では重宝します。
慎重に建材をカットしたつもりでも、何だかいつも曲がってしまうという人は、もしかしたら水平の出ていない地面のせいかもしれません。
2.ソーホース
黒色のブラケット部分だけが市販されています。このブラケットに2×4材を接合することで、ソーホースが完成します。
ソーホースが2つあれば、その上に板を乗せて簡易作業台も作れます。
僕は塗装した建材を乗せたり、チェーンソーの目立てをする時の作業台の足として使ったりしています。
アイディア次第では、室内で使っても便利かもしれませんね。
※2016.06追記:外で使っているので、現在は防腐剤を塗布しています。
3.一輪車(ネコ)
一輪車として販売されていると思いますが、通称「ネコ」とも呼ばれます。
※足場の悪いところや、細くなったところでもネコのように軽快に進んでいけるからだったと記憶していましたが、諸説あるようです。
土砂を運んだり、水を運んだりと便利。
荒れた土地でこそ、その真価を発揮します。持ち手にロープを巻いておくと、腕の力だけではなく、腰でも押せるので効率が上がります。
お勧めはノーパンクタイヤを装着しているものです。
4.脚立(ハシゴ)、足場
脚立に説明はいらないと思うのですが、これは真っ直ぐに伸ばすことでハシゴにもなります。
これも必須アイテムだと思います。
しかしながら、脚立は上の段に上るにつれ、足場は小さくなり、かつ、不安定になります。
説明書を読んでみると、「一番上の段には乗ってはいけません。」と書いてありました。
また、作業範囲が広範囲である場合には少し不便です。
そこで、建設現場などで良く目にする「足場」です。
これはいただき物です。
非常にかさばるので貰うか悩んだのですが、試しに数段だけいただきました。
組み立ててみてその安定性に感動しました。貰って良かったです。
小屋建設(大きければ尚更)など、長期間に渡って高所作業が続くことが予想される場合、足場導入もありかもしれません。
ただし、相当重量があるので、その点は注意です。※足にローラーを付けられたら移動も便利そうです。
5.※2016.06追記:手箕(てみ)、脚立(小)
今回の記事を更新する前に、ざっと庭を一回りして新たに2つ、便利な道具を見つけました。
「手箕(てみ)」は、土を運ぶときに使ったり、土を掘っていて出てきた石や笹の根っこを入れたり、お風呂を沸かすときに薪や火付け道具を入れて運んだりと、何にでも便利に使える優れものです。
大は小を兼ねると言いますが、使う頻度の高いものは出来るだけ取り回し良いものを使いたいと思い、「脚立(小)」をガレージセールのようなところで衝動買いしました。
これは本当に使いやすいです。これまでの用事も、殆どこれだけで済むようになりました。
地味な変化だけど、土地内を脚立を持って歩くことが結構あるので、環境によっては重宝すると思います。
6.最後に
毎日のように使うものなら購入すべきだと思いますが、一時の作業にしか使わないのに買わざるを得ないものもあります。
使った後は二度と使わず、倉庫で眠らせることになるのでは勿体ないですね。
無償で気軽に貸し借り出来る友達が沢山いる人は良いなぁと、増えていく工具や便利アイテムを見ていてふと、思うことがあります。