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自分の好きなこと、嫌いなことをよく考える。
日々に忙殺されていると、その一瞬一瞬に気を取られて、あっという間に時間が流れてしまう。

その中で嫌いなこと、これをよく考えることが多い。自分の中には、憎しみとか妬みを感じることが少ないから、意識的にマイナスな状態の自分を想起することがある。

人と「離れる」、「別れる」、「会えなくなる」ことが嫌いなのだとわかった。

そういう場面だと決まって起きることがある。
泣くことである。

親戚の葬儀に覚えてる限り2回出たことがある。
その親戚に2度と会えなくなるのだ、と思うと本当に悲しくなる。

友人に中々会えなくなる、その環境から離れる、
本当に悲しい。

もちろん程度の差はあれど、理由はどうあれ、2度とその人に会えなくなること程辛いことはないと思っている、とわかった。

だから多分、その逆で、好きなことは「会う」ことなんだとも理解できた。

自分の性格が、人を嫌いにならなかったり、誰とでも打ち解けるような雰囲気を持っていて本当によかった。
それだけで、生きていけることがわかったから、
自信がついたんだと思う。

自分のことが少しでもわかるだけで救われる。