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研究の進捗(2020/04/30)

前回のエントリーから10日ほど経ったので研究の進捗を書き留めようと思います。次回以降、毎月の10の倍数日に研究の進捗についてエントリーを書いていこうと思います。前回は、「研究助成が採択されたこと」を進捗としてまとめました。この10日間では研究助成を利用して研究の土台を整えることができたので、今回のエントリーではその辺りのことをまとめたいと思います。

本題に入る前に1つ情報を訂正しなければなりません。前回のエントリーで「統計分析ソフトは助成対象外」と書きましたが、研究会の事務局に確認したところ、「助成対象として認められる」とのことでした!!!実施要領に「※パソコンやその周辺機器類、ソフトウェアは助成の対象外」という記述があったのでソフトウェア全般が助成対象外なのかと認識していましたが、ここでいうソフトウェアとは「研究と直接的に関係のないソフトウェア」のことを指すようです。何はともあれ、助成に応募した一番の目的であった「Stataの入手」が達成できそうで嬉しいです。早速昨日注文しました。お騒がせして申し訳ありません。

さて本題ですが、ここ10日ほどの間で、分析に使うデータベースの入手、そのデータベースの加工を補助してくれる研究補助者の獲得という進捗がありました。2月に提供依頼を出してから2か月。待ちに待ったデータベースです。しかしこのデータベース、実はExcelファイルではなくPDFファイルで、しかも表の形で情報が整理されていないという曲者なのです。そのため、「分析に使う数値データをExcelに手入力する」というアナログ作業が必要になります。約70の空港のデータを5年分使用するため、サンプルサイズは約350に上ります。1サンプルにつき数値データが20項目ほどあるので、手入力する数値データは7,000以上になります。

1人で7,000以上の数値データを1つ1つExcelファイルに手入力していたら時間が掛かりすぎるので、データベースが手元に届くと同時に研究補助者を探し始めました。自分の所属ゼミの学部生は就活や公務員試験対策で時間の確保が難しいとのことだったので、学部時代のゼミの学生にお願いすることにしました。一度しか会ったことのないOBの依頼を引き受けていただいて大変感謝です。

現時点での進捗は以上です。彼女がデータベースの整理を進めてくれている間、私は先行研究の精読に時間を使いたいと思います。

Good day.

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