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フライングディスクと地方創生

先日、日本フライングディスク協会(JFDA)と和歌山県南紀エリアの6市町(田辺市、みなべ町、上富田町、白浜町、すさみ町、串本町)が「スポーツを通じた地域振興に関する協定」を締結しました。

この協定は、南紀エリアにてフライングディスクの国内大会、国際大会を開催することで、地域経済の活性化を図ることが目的となっています。南紀エリアには、白浜町の白良浜をはじめ、多くの砂浜があることから、ビーチアルティメットの開催地としての活用が見込まれます。2019年には、白浜町・白良浜でアジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会が開催され、アジア・オセアニア各国からおよそ700人が白浜町を訪れました。

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今回の協定の締結式には、元バレーボール・ビーチバレー選手である朝日健太郎参議院議員も出席し、フライングディスクに限らずビーチスポーツ全般による南紀エリアの振興に期待を寄せていました。

このように、JFDAは国内大会の開催だけでなく、「地方創生」という観点からも事業を展開しています。特に、JFDAのような中央競技団体が複数自治体と協定を締結するという今回の試みは、おそらく国内初ではないでしょうか。地方自治体以外にも、国内大手建設コンサルタント企業であるパシフィックコンサルタンツ株式会社とも「スポーツを通じた地方創生等の連携に関する基本協定書」を締結しており、同社の協力の下、様々な取組みを実施しています。

南紀エリア6市町との協定締結がゴールではないので、これからもJFDAが進める「フライングディスクで地方創生」に乞うご期待(急に宣伝)。もしJFDAの取組みに関心をお持ちになられた方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。大変な時代ではありますが、色々仕掛けていきたいと思っています。

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