「知らぬが仏」は通じない…「知らぬは罪」の世の中

ここしばらく、テレビのトップニュースは新型コロナウイルス一色。

ことの重要性を考えれば、やむを得ぬと思います。
知らずに過ごして、自分がスーパースプレッダーにでもなったら大変ですし。

もし広めてしまったら『知らなかった！』では通じません。
刑事罰は問われなくても、社会的立場は失うでしょう。

なので、
注意喚起は、してしすぎることはありません。

ところがどっこい、
「テレビの報道には偏りがあるから情報源がテレビばかりだと、これまた危ない」、という意見を目にしました。

実は今、アメリカではインフルエンザが大流行しているそうです。

ニュースは中国ばかり取り上げていて、
アメリカの事情って報道されてませんよね。

マスコミがあえて取り挙げず、アメリカから目をそらそうとしているのか？
意図的に日本国民の目を中国に向けようとしているのか？

真意のほどは分かりませんが、
中国とアメリカでウイルス感染が猛威を振るっている中、
日本ではまだ爆発的に感染が広まっているわけではないことは、注目すべきでしょう。

マスクに関しての大騒ぎはありますが、
うがい手洗いの徹底といった、基本的なリテラシーが高いことが幸いしているのではないかと考えます。

そう、何事も、「基本が最も大事」。

パニックになりそうになった時、
最も重要なことは、

「基本がどれだけ染みついているか？」です。

人間の脳って、パニックに陥った際には冷静な判断ができなくなります。
感情的なった時に頭の中が真っ白になって、普段の自分とは全然違う言動を取った経験はありませんか？

そうなんです。
非常時には冷静な判断ができないのが、人間の脳の作りなんです。

そんなときは、
普段、体に染みついている行動をとっさに取ります。

これ、想像できますよね。

だから、基本が大事なわけです。
日常習慣にしていることは、どんな時でも行いますから。

これからでも遅くないです。
外から帰ったら、うがいと手洗いを欠かさない。

これを習慣にしておくことで、
感染のリスクはぐんと下げられますよ。

早速今日から、
手洗いとうがいをしましょう。

※今回の元ネタは、こちらの記事

”死亡者が新型肺炎の27倍。それでも日本が報じぬ米インフル大流行”
https://www.mag2.com/p/news/438860

知らぬが仏では済まされません。
今の世の中、「知らぬは罪」にされかねませんから。