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山仕事を自然に学ぶ

 北関東の里山から、こんばんは。今日は山仕事について書いてみます。やりながら学びながらの山仕事。昨年整備で出た木の枝が、約1年で枯れて軽くなり、私でも運べるようになりました。

整備した桃の枝

 このタイミングで薪にしようと、チェーンソーでカットします。

 他に丸太をカットして、斧で割って積み上げます。ここは家族にも手伝ってもらいました。簡易的にトタンを乗せて、何だか可愛らしい薪のお家風が出来ました。

薪のお家風

 細かい枝は折ってまとめました。縄で縛って積み上げて保管するのが良さそう…。昔話?いえ令和です。そろそろ薪小屋が必要かな。今日作った薪は来年使う予定です。

 電気もガスもある現代で、私は薪火に魅力を感じています。薪ストーブや七輪の次は、暮らしに薪のお風呂を取り入れたい。小さい頃、母の実家で入った事がありますが、何とも言えないぽかぽか感が持続するのです。長い枝葉もお風呂の薪に焚べてしまえば、きれいに灰になります。

 記憶の中にある山仕事をしていたお爺さん達の姿。草を刈るお婆さんの姿。手とり足とり教わったわけではないけれど、自然に学びながら進んでいます。

 山の手入れと人の暮らしが交差する。人の関わりが里山の荒廃を防ぎ、美しい景観を創っています。人も自然の一部。その営みに溶け込んだリズムが私には心地よいです。







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