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潰瘍性大腸炎~変化の記録~⑤病気と心の関係

西洋薬をやめたくて行き始めた病院は、先生自分も潰瘍性大腸炎で苦しんだ経験があり、何年も症状が現れていないとのことでした。「潰瘍性大腸炎は治せる病気」「西洋薬に頼らなくても病気と付き合うことはできる」という信念で治療されていました。

潰瘍性大腸炎とは…?

改めてここで「潰瘍性大腸炎」とはどんな病気か?

『大腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患』であり、原因が明らかになっていないため「指定難病」になっています。

病気と心は関係ある

最初の受診時、先生に「免疫系の病気のほとんどが心に原因があると考えています」と言われていました。

わたし的には最初の発病のきっかけは「コロナと子ども二人の受験が重なったストレスにちがいない」と思っていたので、ストレスも心の問題だし、なるほどなと思っていました。

でも日々の生活を送っていくうちにあれ?っと気づいたことがありました。
「わたし、自分にめちゃくちゃダメ出ししてるかも…」
もっとやさしく、もっときれいに、もっと完璧に、もっと上手に
もっともっとやれるはず…
こんなんじゃだめだめ…

今考えても苦しくなるくらい、なにをやっても「もっと」と思っていることに気づきました。だれの何と比べてたのかわかりませんが、自己肯定感がものすごく低い状態でした。

そしてはっとしました。。
潰瘍性大腸炎は「免疫反応の異常」によるとされています。原因はわかっていませんが、本来なら敵から自分を守るために働いてくれる免疫細胞が暴走して自分を攻撃している状態だそうです。

「わたしもわたしを攻撃し続けてるかも…」

全く意識したことがなかったので、本当に驚きました。
自分で自分を傷つけてた…
「病気の原因は心にある」はきっと本当です。

気づくことはできました。
そこが変われば潰瘍性大腸炎も収まるかもと思いました。
まずは低すぎる自己肯定感をなんとかしたいと思いました。

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