武器をビールに持ち替えて、踊ろう。

職場でお昼のときに、音楽の話しになった。

みんな洋楽に詳しくて、いろいろとオススメの曲を教えてくれた。

というか、わたしが洋楽を知らなすぎるのである。

あまり聴く習慣が、ない。

マライアキャリーでも、
ホイットニーヒューストンでも、
ジャスティンビーバーでも
テイラースウィフトでも
レディーガガでも
ビリーアイリッシュでも

各人１曲ずつしか、知らない。
（そしてこのアーティストのラインナップも、ただただ有名どころを羅列。王道なのかも、分からない）

ガガ様のあの曲のタイトルは『Poker Face』っていうのね…知らなかった。

逆に、なぜみんなそんなに知っているの？と思うくらいである。

中学生のころに好きだったひとが
Red Hot Chili Peppersが好きだったことを聞きつけて
頑張ってCDを聴いていた以外に、
熱心に洋楽を聴いたことがない、と言えてしまいそうなじぶんに気が付いたが、
そういえば１曲だけ、まいにちリピートしていた曲があった。

「あっ、好きだった曲があった。だいぶ前のだけど」

わたしは動画を探してその場で再生した。

カーリー・レイ・ジェプセンのコール・ミー・メイビーである。

Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe

２０代女子も含めてみんな「あぁ知ってるっ」と。

というかこれ、再生回数１６億回って、どうなってるの…すごい。

そしてこの、ポップスターと世界が認めたカーリー・レイ・ジェプセンだが、ほんとうにこの曲のポップっさったら、ない、と改めて聴いてみて、そのすごさを痛感した。

♪Hey, I just met you,
And this is crazy,
But here’s my number,
So call me, maybe?♪

スマホから流れてくる彼女の歌声、
サビ前からの盛り上がりと、
サビ部分のなんとも絶妙な良さのノリのメロディー。

休憩室にいたみんなで
ちょっと口ずさんだ。

♪It’s hard to look right,
At you baby,
But here’s my number,
So call me, maybe?♪

そのときに思ったのである。

この曲は、やはりすごい、と。

なんか、楽しい。
いや、メチャ楽しいのである。

一気に気分が上がって、
午前の労働の疲れが飛んだわ。

そしてふっと思う。

これが全てで、もう良くない？と。

これが全てじゃないのは、どうしてなん？と。

ここにはもうノリノリの体感しかないのであって。

地球上に、この曲を爆音で流したら、
みんなノリノリになると思うのだけれど。

どこかの大富豪さんが
全てのメディアをジャックして

この曲を流したら

きっとみんなハッピーになると思うのにな。

手に持つ武器をビールに持ち替えて

わたしは※ヒューガルデンゼロのノンある持って、（※美味い）

別にカフェオレでもオレンジジュースでも
なんでも好きなドリンクを飲みながら

ノリノリになって

いったん各人拘っているものとかも脇に置いて、

ノリノリで、

それ以外に
あとは何か必要なのかなって、

そんな場所に思考が飛ぶ。

別に、
ラップでも
演歌でもいい。

クラシックでも
ハンドパンの演奏でもいい。

無音が好きなひともいるから

そんなひとたちはシーーーーンでもいい。
無音の何もない無限さの豊かさを

言われなくてもかもだけれど
引き続き感じていてもらいたい。

そしてそれ以外、なにが必要だろうかな？なんて考える。

いや、映画も物語も写真もイラストでも
それらの中にも感じ入る何にも代えがたい幸福感による
平和でもいいのである。

ただ、今日たまたま、
カーリー・レイ・ジェプセンの
歌い上げたポップさが、わたしの世界を平和に彩ってくれたので。

そんなことを考えていたら

ふっと昔のことを思いだした。

２０年くらい前の話だが、

テレ朝かどこかのCMが丸１日、ASIAN2（エイジアンツー）の『遠くへ』を起用したCMオンリーだった日があったのだ。

何度も何度も繰り返されるCM曲。朝から晩までずっと同じ。（と記憶している）

その曲が最高に心地よかったものあったし、
その電波ジャック感が楽しかったのを覚えている。

そんな感じで
ぜひ世界平和のために、大富豪の方々、
ハッピーになれる音楽を流すべく
メディアをジャックしていただきたい。

たまたま思いだしたこのバンドの曲とエピソードだけれど
なんとなく
メロディーだけ覚えていた。
ので気になって歌詞を調べたら

めちゃめちゃドンピシャの世界平和の曲でした。

それにしても、
カーリー・レイ・ジェプセンのPV可愛い＆おもろい。

☕︎ Have a nice day! ☕︎