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肩書きは名乗ったもの勝ちかもね。
肩書きなんて勝手に名乗ればいい。
そんなことをお世話になってる人に言われた。
まだ売れてないから‥
仕事になってもないから‥
なんて思って私は自分の肩書きをつけることをためらい、今ではギリの所でイベントMCにすがりついている所だ。
でも私の欲しい肩書きはまだある。
ライターとエッセイストだ。
ここに書いているものは、全て自分の思想を自由に述べるエッセイなのだけど‥
多分うまくはかけてないし、さくらももこ先生のようなウェットに富んだ面白い事も言えてないので本当に感想文であるにすぎないと思っている。
でも私は、ずーっと、エッセイを書いているつもりでいるのだ。
それは本当に勝手に、私の心の中だけで思う所なのだけど‥その辺やっぱりみんなちゃんと肩書きにしてるように最近思った。
仕事でなくても名乗ってたら仕事になったなんて話はよく聞く話である。
でも、だって、自信がないのが私だ。
それでも名乗っちゃえばいいじゃん。
な理論を語られてから、少し考えが変わった。
まだ形になってないけどライターでありたい私、書いてるだけだけどエッセイストを気取りたい私。
誰が何を言ってもこの肩書きを自分につけて生きていたら、私はその肩書きに辻褄を合わせるためにそれ相応の生き方を始めて行き、いつか本当に辻褄が合うような気がしてきたのだ。
さらに辻褄が合って色んなことが走り出した人が近くに出来たことで、そのやり方が正解のような気がしてきたのも事実。
名乗り続けるだけでは仕方ないので、もっと勉強しないとな‥なんて気持ちも溢れてきたわけで。
肩書きが人を成長させるなんて言葉を聞いたことがあるが、それは与えられた肩書だけに発生するイベントだと思っていた。
でも、それだけじゃないのかもな。
自分に自分の使命を、肩書としてつけることで、自分自身を成長させることができる。
そういう要素もあるのかもしれない。
なのでわたしは今日から名乗る。
わたしはライター。
わたしはエッセイスト。
肩書きの頭に(駆け出しの)という免罪符をつけて。
そんな肩書きと共に、歩き出そうと思った。
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