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女性スペースを巡る問題2023年3月中旬のご報告

 実は、皆様からご支援を賜るようになってから、私の意識も一気に前向きになりました。
 これまでは、
「あー、めんどくせー。アホくせー。時間と金が浪費されてゆく~」
「あー、恫喝されてる。うぜー。デマ流されてる。うぜー。愛用のバール〈人間有骨〉で殴るぞ、コラ」
 という思いに支配されることがしばしばだったのですが、皆様がご自身の人生の大切な時間の対価であるお金や品物を私にお分けくださったことから、たちまち私はビシッと背筋を伸ばし、考えを改めることができました。
「ご先祖様、私に命をありがとうございます! 長い人類の歴史の中、『トランス女性は女性です(だからチンコあっても女湯に入ってOK)』派が愚行に及ぶタイミングで命を与えられた私は、闘うことができます! これぞ私の使命!」
 ぐらいの気持ちで、今は生きております。
 やる気って、大切! 私に手をさしのべてくださった皆様には、感謝です!

 さて。性自認至上主義がもたらした女性スペースを巡る問題、3月中旬のリポートです。
 なお、3月上旬のリポートは、こちらです。

 また、私がこの女性スペース問題をnoteで最初にとりあげた記事は、こちらです。

1.橋本久美さんとzoom対談

 11日にzoom上で開催された、三浦俊彦東大教授の「書評兼討論会(フェミニズム&トランスジェンダリズム関連本)」の第一部で、橋本久美さんと女性スペース問題について対談させていただきました。

 三浦教授はこのような討論会を過去にも企画しているのですが、「トランス女性は女性です(だからチンコあっても女湯に入ってOK)」派の皆様は、なかなか参加してくれず……。もっと活発な議論が必要な問題なのに、ジェンダー学者を含め、議論すること自体が差別だと主張する(ノーディベート、だそうで)方々も多く存在し……訳がわかりませんね。議論だと負けるから、逃げてるだけじゃね?(苦笑)
 ともあれ、橋本さん、三浦先生、そしてご参加くださった皆様、有意義な時間をありがとうございました!

2.渋谷区の女性トイレ問題が話題に!

 3月6日にすだケン渋谷区議が問題提起ツイートした、渋谷区で女性トイレがつぶされて共同便所化している件ですが、ウェブメディアやテレビでも連日とりあげられるほど、話題になりました!



 また、他の自治体でも同様の問題提起が相次ぎました。

  やっと……やっと、マスコミが女性スペース問題と向き合ってくれる状況に! 感無量です!

3.LGBT法連合会が大うそ記者会見

 16日、LGBT法連合会が記者会見を開き、マスコミも大々的に報道しました。

「『心が女』なら女湯入れる、は誤り」
 う、うそつくなーっ! 「性別は体ではなく心、つまり性自認で決めるべき。公衆浴場もトイレも性自認に合わせて入る権利がある」とさんざん主張してきたくせに、世間の反感が高まると、これだよ! 不誠実も極まれり!
 私たち、こんな人たちを相手に、もう何年も闘っているんですよ。でも、マスコミはあちら側についているのです。
 さすがにツッコミツイートしましたよ。

 ところで、ここで、2023年3月4日に京都で開催されたトランス・クィアデモのコールを皆様にご覧いただきましょう。 

32番以降で「化けの皮がはがれた」と評判に……

 後半に行くにつれてなにやら怪しい感じになってゆくのは、すでに皆様からツッコミ入れられまくっている点ですが。
「9.スペース使用は当然だ」
「12.あなたの性別 あなたが決める」
 ちゃんと、あるじゃん! 自分で自分の性別を決めて、さらには、男性スペースと女性スペースどちらを使用するかも自分で決めて当然だって、言ってるじゃん!
 もし、LGBT法連合会が本当に「『心が女』なら女湯入れる、は誤り」という思想なら、まず批判すべきは、このようなスタンスのトランスジェンダー団体ではないのか?
 なのに「身内」とも呼べる自分らと同じLGBT団体は批判せず、自称女性が女子トイレや女湯に入ってくることに恐怖する女性たちを差別主義者認定。そのやり口、もう、飽きましたから!(怒)

 ここで、気を取り直して、下半身は手術してない(つまり戸籍上は女性である)トランス男性活動家・杉山文野氏の記者会見でのアピールを見てみましょう。

女湯に入ったと自慢ツイートしてるトランス女性(大抵はおっさん)のことはスルーですか?

「『心は女だ』と言うだけで女湯に入れるというデマがトランスジェンダー女性を苦しめています」
 なるほど、なるほど。
 では、続いて、約10年前の杉山氏のツイートを見てみましょう。

海老蔵ミスジェンダリングの動かぬ証拠!

「トレーニング終了後、風呂に入ると海老蔵さんと二人。思い切って話しかけてみた。『おもしれ~。今日ブログに書こうっと!』って(笑)そんなに単刀直入にカミングアウトしたわけではないのですが(笑)市川海老蔵ブログ『男湯に女いた』」
 男湯、入ってるじゃんかよーーーーーーーっっ!!!!!(絶叫)
 戸籍上は女性なのに、堂々と入ってるじゃんっ! 市川海老蔵(團十郎)と男湯に入って、「男湯に女いた」なんてブログに書かれてるじゃんっ!(おハイソなスポーツジムでしょうか?)
 こういうごまかしを平気でするから、LGBT活動家は信用ならないんですよ!
 ぶっちゃけ、経済的に恵まれた環境で生まれ育った杉山氏は「金持ちけんかせず」なのか、LGBT活動家にありがちな暴言や糾弾的な発言はなく、とても紳士的なのですが。それだけに、こういうごまかしをされると、よけいに辛い!
 あと、海老蔵、ミスジェンダリングしてるじゃん! トランス男性である杉山氏を「女」だなんて断言して! LGBT活動家、なんで騒がないんだよ! 人気者によるミスジェンダリングは放置かよっ?
 あー、納得できんっ!

 というわけで、今回はこのあたりで。
 3月下旬もいろいろありましたので、そちらはまた、改めて!

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