エンターテイメントは世界に必要か?

你好呀,もりおです。

感染症が広がる中、医療や物流、インフラ、生活必需品を売るスーパーは当然人間の基本的な生活を守り支えるためになくてはならない産業だと日々実感する。いくら外出禁止になっても、誰かのために医療はなくてはならないし、スーパーが空いていなければ物は買えない、物流が止まってしまってはスーパーに物すら届かない。

そして、情報社会になればなるほど、情報を正しく判断する力、読解力などが必要になり、教育の重要性もわかってきた。
疫病流行下で、手を洗うことを監視するよりも、どのようにウイルスが広がるのか、身体にどんな影響を及ぼすのか正しい知識を教えたほうがいいという学者がいる。

一方で、外出自粛しながらも奮闘している業種の人々もいる。
エンターテイメント産業だ。

テレビ、ドラマ、映画のロケはいったん中止になり家にいるしかないお笑い芸人、俳優、女優、ライブやコンサートができないアーティスト、個展がひらけない芸術家、雑誌が発行停止になり仕事のないモデル、出版社、漫画家、それに付随して仕事がなくなるエンタメ関連の従事者はたくさん存在する。

なかなか国からの補助金も出ないまま、時間だけが過ぎていく。一見社会インフラを支えているようには見られない仕事だが、私は、エンタメ産業は大いに社会を支えていると思う。

間接的な社会の支え方であるかもしれないが、外出自粛中に人間性を保つことはとても重要である。
社会からあらゆるエンターテイメントをなくして、人々は生きていけるのだろうか?犬や猫を飼い、zoomで同僚と会議をして、友達とオンライン飲み会をし、それだけで人々は生きていけるのだろうか。犬や猫を飼うことはかなり人間性を保つのに有効であるし、誰かとつながり続けることは重要であるが、、、

映画を見て感動し、テレビを見て笑い、音楽を聴いて癒されて、マンガを見て楽しんだりすることで、生活にもっと個性が出て、繰り返しの生活を送ることなく、人間性をよりよく保つきっかけとなると思うのだ。

しかし、一般企業のリモートワーク化が進む中、エンタメ業界も最先端の技術を駆使してリモートワーク化を図らなければ、人々に映画やテレビ、音楽も届けられない。

雑誌やマンガは電子化するほうが届きやすいし、配信ライブをやったり、画家の絵を描くポイントを解説する動画を出したり、文章を書いたほうがいい。

エンターテイメント産業は人間性を保ち、個性を保ち、多様化させるために必要であるが、エンタメ企業のリモートワーク化は一般企業のリモートワーク化よりも、さらに深刻であるだろう。

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