野菜が食べたい。会社の金で。
前書き
最近の同僚との会話にて
私「いつもどんなご飯食べてるんですか?」
同僚「うーん・・・一番多いのはスーパーの値下げの弁当が多いですけど松屋だったり吉野家だったりも結構いきますね」
・・・・
確かに仕事で疲れ果てる日々・・・下を見ればキリがないが出発は6時代、家に着くのは8時以降が当たり前・・・
当然自炊する時間も体力も気力もやる気もない今の状況で健康的な食事をして元気を出すのは難しいだろう。
野菜は摂取量が大事だがスーパーに売っている野菜は切るのはめんどくさいし何かしらの調理は必要なことが多いし何より一人用ではない。
そこで今日の妄想
「会社の福利厚生として野菜を出すのはかなりいい手段なのでは?」
そこでローマ時代の奴隷の暮らしを見てみよう
ブラック企業の存在が叫ばれている昨今。
日本人の扱いはぶっちゃけローマ時代に存在した奴隷よりも酷いらしい。
まあ仕事が夜中の2時まであるのも体罰があるのもどっちもどっちな気がするけどね・・・
ちょっと前に奴隷のしつけ方という本を読んだ。
なぜこの本を購入したのかって?
秘密である。
そんなことより過去の貴族たちはどうやら食事管理をしっかりとやっていたようだ。
これは今の会社でも応用が効くのではないか?と思ったがこんなこと話しても盛り上がる相手がいないのでここにどんどん書いていこうと思う。
食事に気を配っていると思われる
奴隷さんが頑張って仕事をするには当然燃料が必要だ。つまり良い食事を与えて健康的になってくれればよく働いてくれる。
しかも主人が自分たちのために食事に気を遣っているとなれば当然やる気も上がってくる。
いい働きをした人には追加で美味しいものを追加する
これはいいご褒美になるだろう。
これは会社以外でも応用が効きそうだ。
私が見たのは組織マネジメントだが頑張ったご褒美は大きすぎると逆に良くない。
なぜかというと内発的動機づけが阻害されて外発的動機づけになってしまうからだ。
ここで少し補足すると
・内発的動機づけ
その作業そのものが楽しいと思うことで作業に取り掛かろうとすること。報酬があろうとなかろうと楽しいのでやる。ゲームとかそう
・外発的動機づけ
給料がもらえるからとか怒られたくないからなどの理由で作業に取り掛かろうとすること。まさに仕事
まあ仕事が嫌いなら元も子もないが仕事自体が好きであったりフリーランスとして働いている人が頑張ったご褒美に旅行とか行くと旅行が目的になってしまって作業から得られる楽しい気持ちが減少してしまう。
頑張ったご褒美にはちょっといいお酒とかケーキ屋さんのお高めのお菓子とかがいいのかもしれない。
会社ならプロジェクトが成功したらピザとか頼んだらいい
奴隷に与える食品や量を決める際には薬を処方する医者のようでなければならない
この本曰く「奴隷の食事は純粋な栄養補給であるべきで、贅沢をさせてはならない。基本になるのは全粒粉のパン、塩、ブドウ、オリーブ油、潰したオリーブ、乾燥果実といったところだ。これらに加えてチーズやワインを特別な褒美として与える」とある。
まあここまで質素な必要はないと思うが参考になることはある。
それは栄養のあるものをこちらから与えていることだ。
現代人は何を食べているだろうか?
お米、パン、パスタ、ラーメンなどは糖質であるし肉は脂身は多い。ポテトはフライで揚げられている・・・などなど
多くの人は栄養価の少ないジャンクフードを食べているのではないか?
果物や野菜から摂れる栄養素が軒並み欠落しているのでみんな栄養失調である。
多くの研究でも野菜を摂らないことによって
メンタルが悪くなる
活力が減る
たくさん寝ても疲れが取れない
頭の回転が鈍い
体の回復が追いついていない
体力が落ちた
肌や髪などの老化が進む
などの影響が考えられる。
仕事における生産性が落ちるのは当然の事実だろう。健全なる精神は健全なる肉体に宿るとはよく言ったものだ。
そこで思いついたのが
「なら野菜を摂取しやすい環境を整えればいいのでは?」
家に帰って野菜を調理する時間もやる気もないのに当然朝早く起きてお弁当なんて作れない。
なら福利厚生として
「会社として野菜を多く含んだ料理を購入しておいて食費を浮かせたい人に野菜を食べるように誘導する」
これは十分お金をかける価値のあることではないかと思う。
健康的な食事を摂ることは事務仕事から肉体労働に至るまで多すぎるくらいのメリットを作り出す。
投資と言ってもいいのではないのだろうか?
まとめ
野菜がいかに精神的にも肉体的にも素晴らしい恩恵があるのかは調べれば調べるほどわんさか出てくる。
まあ何が言いたいのかというと私はもっと野菜が食べたい。
昼食が野菜の福利厚生で出てくる職場があったら入りたい。
転職サイトに福利厚生の欄に野菜支給とか書いてないかな。
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