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ノマド・地方移住・海外移住は加速するのか?

こんにちは。

今、地方移住が流行っているらしい。

ちょっと前にこんな記事を目にして、
地方、都会、海外、について考えてました。

そもそも、地方・都会・海外、っていう分断が
よくわからないなあ・・・
と思えてしまった記事でしたが、

若者の地方移住希望者は年々増えているのは事実だそうです。

世界各国もフラットに

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東京?関東?九州?東北?沖縄?どこに住む?
 
の選択肢に、
KLか、ヤンゴンか、コルカタか、カトマンズか?
みたいに、世界各地域も入ってくる時代にもなるのかなあと、個人的には感じています。

リモートワークも増えて、
場所による制約は無くなって、
国境越えても正直問題ない会社も増えそう。

私も今は、マレーシアの会社のリモート社員、
日本では、個人事業主としての仕事もあり、

それでも、ミャンマーに住んでいる。

製造・物流・農業・サービス業以外は、在宅ワークも不可能ではない業種がほとんどかと思う。

なので、これから「移住」の中に、地方だけではなく、世界各国も選択肢にランクインされるのではないでしょうか。


しかし、超個人的な見解ですが、「移住」は増えても、「ノマド」は増えていかないのでは?と思っている。

ノマドのピークは終わった?

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移動がリスク・外出がリスク・そもそも入国できない、となっている今、移動し続けることより、拠点をいくつか持ち続けることの方が加速するのではないか、と考えてる。

リモートワークが加速している今こそ、ノマド的ライフスタイルは時代にマッチするとも思うものの、

やっぱり現実問題、国をまたいだ「ノマド的ライフスタイル」には今はリスクでしかないように思う。

ビザなしでは入国できない国が増え、
外国人はウイルス扱いされ差別対象、
そもそも、入国できても隔離され「移動」はもってのほか!
となってしまっているのが悲しいけれど現実だ。。

おそらく、ワクチンができるまでは続いていくかもしれない。

しかし、インターネットによって住む場所の自由は、加速している。

勤務地から、居住地を選ぶライフスタイルではなく、
住みたい場所から、勤務するライフスタイルには確実に移行しているのは、事実のはず。

なので、これからの時代は、移動し続けるライフスタイルよりも、「複数拠点」を選ぶライフスタイルが加速していくように思う。

複数拠点を持つための信頼問題。

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ノマドライフや、拠点なし生活では、実際のところ、観光ビザを駆使すればうまく海外生活をすることができる。

アジアだったらホテル代も高くないので、家を借りるよりも低コストで自由度も高い。
どの国であっても税金を払う必要のないタックスヘブンになることも可能だ。

ただ、「拠点を持つ」となれば、
その国のルールに従った「ビザ」を発行したり、
アパートを借りたり、必要な手続きをしなければいけない。

ビザは国によってだと思いますが、お金で買える国、法人がないとビザが発行できない国、ワーカービザの国、様々です。

アパートの契約も、エージェントを使えば、簡単に契約はできるものの、最終的にはオーナーとの相性によるところが多いと思う。

ビザも、アパートも、拠点を構える上で大事だなあ、と私が思うのは「信頼関係」だ。

ビザを出してくれる人の存在(ビジネスオーナーや雇用主など)
アパートのオーナーとの関係性

この2つの信頼関係によって、安心して拠点として構えられるかどうかが決まるのではないか、と個人的には思う。


そのうち、地方・都市・海外、という概念自体がなくなると思う。同じ人類だし。同じ地球上だし。

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今は、このご時世、移動しまくるノマド的住所不定生活よりも、「複数拠点」を持って暮らしていく、というのがマッチしていると思う。少なくとも私には。笑

東京・京都・沖縄、のようなトリプル拠点ライフをしても良いと思うし、
東京の中でも、ワーキングスペースとライフスペース、の2つの拠点を作っても良いと思う。

「勤務地に関係なく、住みたい場所を選べる自由」

を噛み締めたら、若者中心に、移動しまくる生活or好きな場所に選ぶ生活、が一層増していくはず。

さらに、その選択肢も
東京?沖縄?北海道?という選択肢に、

ヤンゴン?コルカタ?ニューヨーク?のように世界各国の都市名もランクインして、
「地方」「都市」「海外」のような概念自体がなくなっていく気がする。

国境も県境も、人が作ったものであって、
人類としては、1%くらいの個性が違うだけ、なんだと思います。

昨年の今頃、マレーシアから、毎週末アジア各国、地方エリアを回りながら感じていたことは、
移動が多くなればなるほど、国境がなくなる感覚になって、
「ただ今日は〜〜語を喋っている人たちと出会っている」という感覚になった。

黒人差別、アジア人差別、偏見、色々違いによる問題は、たっくさん山積みな世界だけど、
実際のところ、多分1%くらいしか人類としては違いはないと思うなあ。

でも、その1%の違いに文化的なアイデンティティや歴史、思考、個性、が詰まってるから新しい世界に出ることはすっごく面白い。

話がずれましたが、
これからのノマド・地方移住・海外移住は、きっと加速するはず。でも直近数年は、ノマドよりも「複数拠点」を持つライフスタイルが増えていくのではないか、と個人的には思います。

複数拠点を作る=信頼関係を作る

とニアリーイコールだと感じる。移動しながらも、各地、各場所で、「信頼」も作ってどこでも生きていける私にしていきましょう!

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