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宝塚・日プ女子・MBTIから、私の“贔屓の条件”と“好きの熱量”の話

2022.10.27

「好き」って何?

という、最近私が考え込んでしまう問題の、蛇足のようなことを書いていきたい。

これを書く発端となったのは、私が愛読してるこちらの宝塚ブログ。客観的な人事考察が興味深すぎるのと観劇時の感情の言語化がお上手すぎて、何回読み返しているか分からないんだけど、まさか蒼汰さんが日プ女子を見ているとは…。開いた途端に「日プ女子」って言葉が出てきたのが予想外すぎて、えっ!って声が出た笑

ざっくり概要を書くと、贔屓or推しは、顔が好きというのは大前提である上に、顔以外の何かがあるよね、という話。「贔屓の条件」という言葉は、タイトルにも引用させてもらいました。

で、これを読んで、宝塚で推してた・推してる方と、日プ女子で気になってる人に、すごい共通点があるな、と思った。ので、私が好きになるものとその理由をまとめていきたい。
宝塚・ガルプラ(Kep1er)・日プ女子・MBTI/16Personalities の話が出てきます。

P.S.
ちょうど「#好きな番組」の募集が始まっていたので、推し活の楽しさを教えてくれた「オーディション番組」として投稿したいと思います。10,000字も書いちゃったので。
スカパーは、宝塚スカイステージに大変お世話になってます。



●宝塚で推してた・推してる方々

私は、宝塚の娘役さんにしか目がない。その理由は、「宝塚って普通男役にハマると思うんだけど、ドレスが似合って、おしとやかで、上品で、理想を体現してる存在で、憧れた」から。(過去記事引用)

それぞれ端的にざっくりと、好きな理由を3つ以内で書いていく。(このブログは私の思考整理用ですので、私なりの応援する条件を自由に書いていきます。)

◎ 現在ファンクラブに入っている

  • 真彩希帆 さま
    同率❶ 自分を隠さないお人柄
    同率❶ 天使の歌声
    ❷ 感情溢れるダンス

  • 仙名彩世 さま
    ❶ 自然体なお人柄
    同率❷ エレガントな歌声
    同率❷ しなやかなダンス

↓で、もっと詳しく言語化してます。


◎ ↑のお2人に匹敵すぎるくらい最近キテる

  • 夢白あや さま
    ❶ビジュアル(整ったお顔・線の細さ)
    ❷しなやかで演技がのったダンス
    ❸圧倒的ヒロイン演技力

理由は、↓の言語化が凄すぎてその通りとしか言えないので、リンクをそのまま貼ります。
私のきっかけは、「神々の土地」の新公ヒロイン(格)を研1で?!と気になる→「FLYING SAPA」配信のイエレナで一目惚れ→「fff」の圧倒的ヒロイン力に圧倒→「シルクロード」で所作とお顔立ちの美しさにときめく→「Fire Fever!」のしなやか顔芸ダンス(言い方)に目が離せなくなって沼落ち、です。

よく、周りと比較してダンスが遅れてるって言われてるんだけど、音と個で見ると全く遅れてないのよ。ガルプラシグナルソングの江崎ひかるちゃんとか、NiziUのミイヒちゃんと同じ、圧倒的主人公タイプのダンス。この2人も一般的に遅どりと言われているが、個を見るとばっちり音に合っている。(マツコの語彙力だと「独自の世界があって、見てて面白いんだよね。一人だけ宇宙と交信してるような、空気がちがうのよ」。J.Y.Parkの語彙力だと「動きを完全に自分のものにしていて、自分のフィーリングで踊る特別感があります」。)
パフォーマンスの中に自分独自の時間を流す力があるのよ。その時間に魅入っちゃったらもう最後で、目が離せなくなっちゃうんですよねぇ。場の掌握力が半端ない。

トップ娘役になってくれたので、目立てる時間が単純に増えて、舞台で夢白ちゃんを観られる時間が増えたことが嬉しいこの頃。


◎ スチールを買っていたなどのタカラジェンヌ

  1. 2010年〜2017年
    スチールを持ってる娘役さん(公演順。丸括弧で組記載)

  2. 2010年〜現在
    ポストカードを持ってるトップ娘役さん(組→就任順。丸括弧で*記載)

  3. 公式HPのスタープロフィールから、好きだと思っていたなぁと思い出したor現在進行形で好きな娘役さん(組→学年順。丸括弧なし)
    (2018年からは↑3人以外のスチールを買わなくなったので。(補足:コロナ禍以降は花月を観てないので偏りあり&リサーチ不足で最近の若手には疎い&噂では上手いと聞いてても私が実際に観てないor感じてない場合はノーカウント。))

の順番で、箇条書きにした。(記事最後に丸括弧記載の箇条書きあり)

そうしたら、傾向がまとめられる気がしてきたので、これから書いていこうと思う。
娘役さんの順番は箇条書き順で、理由は被りありです。名前を出しているのに理由がざっくりすぎるのは申し訳ないんだけど、もっと語ろうと思えば1人ずつ語れます、とは書いておきたい。多すぎるので敬称略させてください。

【歌】
●天使系の歌声(高音スコーン!型)
→実咲凛音・咲妃みゆ・音くり寿・星風まどか・有栖妃華・音彩唯・小桜ほのか・天彩峰里
●しっとり系の歌声(低音じんわり〜型)
→愛加あゆ・伶美うらら・妃海風・花乃まりあ・華優希・潤花・小桜ほのか・天彩峰里・春乃さくら

【演技】
●儚く上品で幅広い役をこなせるヒロイン演技力
→実咲凛音・桜咲彩花・咲妃みゆ・伶美うらら・華優希
●強い女性の演技力(その中でも1人1人に理由あり)
→〈ウエクミ先生作品〉
 愛希れいか(BADDY)・伶美うらら(翼ある人びと・神々の土地)・花乃まりあ(金色の砂漠)
→〈その他〉
 舞空瞳(強気少女)・潤花(ネバセイ)・天彩峰里(悪女系)・水音志保(しっとり系大人女性)

【ダンス】
●ごりごりバキバキダンス
→蘭乃はな・愛希れいか・舞空瞳
●大胆で動作大きい系のダンス
→〈大輪の華のダンス〉
  愛希れいか・潤花・愛未サラ
→〈艶っぽいダンス〉
  海乃美月・水音志保
●The娘役の上品ダンス
→音波みのり・実咲凛音・伶美うらら


【ビジュアル】
●くりくりお目目
→愛加あゆ・早乙女わかば・夢咲ねね・愛希れいか・咲妃みゆ・星風まどか・舞空瞳・音彩唯・天彩峰里
●パーツはっきり系大人顔(+類するスタイル)
→伶美うらら・花乃まりあ・潤花・水音志保・春乃さくら・愛未サラ
●上品系淑女顔(+類するスタイル)
→〈The宝塚娘役〉
  音波みのり・実咲凛音・城妃美玲
→〈少女系〉
  華優希・詩ちづる
→〈ほがらか系〉
  桜咲彩花・舞羽美海・小桜ほのか


宝塚娘役さんの感想

……うん。贔屓の条件分かりやすっ。笑笑
共通点がすごすぎて、我ながら見事な分類分け。


歌は、天使orしっとりで好みがはっきり分かれているんだけど、詳しくはこちらを。
天使としっとりの両方を兼ね備えてる真彩ちゃんとゆきちゃん(蒼汰さんのパクリじゃないよ笑、私も昔から感じてた)が、列記した娘役さんよりも私の好き度を飛び越えてるので、私は歌唱力を重視して好きになるのかも。挙げた娘役さんの数がビジュアルの次に多いので。
お風呂で毎日歌ってるほど、私は歌が好きだからかな。(得意・上手いとは言ってない笑)ミュージカルが好きな理由にも繋がってくるけど。


演技も歌唱力と似た分類分けで、上品さvs強さ。「儚く上品で幅広い役をこなせるヒロイン演技力」は、いわゆる普遍的な娘役力で、「強い女性の演技力」は、元演劇部の私が好きなストリートプレイの女優としての力。大好きな女優さんTOP4で表すと、前者が広瀬すず・清原果耶で、後者が吉田羊・松たか子。…傾向分かりやすっ。笑笑

ウエクミ先生枠は、「ウエクミ先生の描く“強さを持った女性像”が好きすぎるだろ」案件なので、ここでは置いておく。脚本の力で、娘役個々が持ってる圧倒的ヒロイン力が引き立ってるので、役者というよりは当て書きの力だと思う。
普遍的な娘役力の中のさらなる分類分けも面白くてね。色んなタイプがいるのよ、という訳でまた貼ります。笑(何年前の記事を掘り返してるんだ。)



ダンスに関しては、娘役として王道の上品vs大胆で動作大きい系vsごりごりバキバキ、と、今までとは少し違う3分類になるんだよねぇ。
で、歌と演技の2分類はどちらも甲乙つけ難いんだけど、ダンスは好みに優劣がついて、
「ごりごりバキバキ > 大胆で動作大きい系(華=艶)> 上品」
なの。何度観たか分からないくらい、ごりごりバキバキダンスが好き。
(ひっとんの上品ダンスは、ごりごりバキバキダンスで培った筋肉を使った上での上品さなのが抑えられてないのがたまらん。そろそろ、蘭ちゃん・ちゃぴちゃんのような、ごりごりバキバキダンス場面が欲しいなぁ。)

◎蘭ちゃん
→「CONGA!!」真実の愛
◎ちゃぴちゃん
→「GOLDEN JAZZ」アフリカンダンス、「BADDY」ロケット〜デュエダン
◎ひっとん
→「ロックオペラモーツァルト」1幕ラスト、「BEAUTIFUL GARDEN」パリの傘の場面、「金色の砂漠」砂の女、トップ娘役になってからのデュエダン全て


ビジュアルに関しても、
「くりくりお目目 = パーツはっきり系大人顔 > 上品系淑女顔」
と優劣がついちゃう。私の顔は、小さめのパーツで構成されていて、この分類だと「上品系淑女顔」にあたる顔(もちろんタカラジェンヌのような奇跡のバランスには程遠い)。だから、パーツが大きいお顔に憧れる気持ちがあるんだと思う。顔タイプで話すと、ソフトエレガントは、アクティブキュートとエレガントに憧れるのよ。
あと、列記しながら、10代の頃は、くりくりお目目1強だったけど、私も大人になってきて、パーツがはっきりした大人顔の魅力が分かってきたなぁ、って思った。笑

ただね、それらをダントツで上回ってくるのが、「夢白あや」のビジュアルですよ。蒼汰さんの言葉を借りると、「珍しくクラシカル系で、大人っぽい美人顔で、古き良きドレススタイルが似合う」、「クールビューティー系美人」。パーツがそこまで大きくなくて、一見上品系淑女顔の系統なのに、くりくりお目目&パーツはっきり系大人顔の要素も兼ね備えてる、この絶妙なバランスよ。宝塚メイクも引き立つお顔で、もう言うことなしに私の好みどストライクです。
時代を遡って、似てる似てるって言われてる白羽ゆりさんの現役時代に出会ってたら、と考えることもある。もし生でエリザベートが観られたら、どうなっちゃってたんだろうなぁ。



●ガルプラと日プの話

で。ここまでの宝塚の話は前置き。
(…いつものことながら長すぎ。)

何が言いたかったかというと、宝塚の好きな要素が、オーディション番組で好きになる子に直結してるんですよ。

まずガルプラ。

どういうきっかけで見始めたのかは忘れたが、私にとってはじめてハマったオーディション番組。ABEMAにて、2021年8〜10月放送。日本語字幕で観てて、最終回はリアタイした。

アカウント登録を渋ってしばらく投票はしてなかったんだけど、プデュシリーズから操作問題が色々あったらしく、得票が韓国5:グローバル5の完全平等だったので、デビューメンバーが決まる最終回に向けて、大事件が起きた。日韓中合同コンセプトなのに、運営が今まで番組でプッシュしてきたメンバーも含めて、それまで安定して上位のTOP9を占めていた日本人・中国人全員に、デビュー黄色信号が点ったのだ。最終回直前の順位発表で、韓国人が1〜8位を占めたので、日本人・中国人のデビューが怪しい状態に陥った。
なので、大急ぎでひかるちゃんと舞白ちゃんを交互に1pick投票してたんだけど、私今日まとめるまで、日本人っていう帰属意識から投票してたんだろうなって思ってたの。
しゃなちゃんは正直、人気の感覚的にデビューが厳しかったところがあった(当時の話。Lapillusめっちゃ聴いてます!)として、なぜゆりなちゃんではなく、ひかるちゃんと舞白ちゃんだったのか。

はい。
「ごりごりバキバキダンス(×パワー系ボーカルラップ)」のひかるちゃんと、「くりくりお目目×しっとり系低音ボーカル」の舞白ちゃん、でしたね。
宝塚がなぜ好きかとかもここまで言語化できてない状態だった(というかこんな分類分けは本日はじめてやって、言語化したことでやっと自分の推す基準が客観的に分かった)んだけど、ひかるちゃんと舞白ちゃんを推した理由が、しっかりありました。デビューできてよかった。
Kep1erでは、上記の理由でひかるちゃん・舞白ちゃんと、ひかるちゃんとは違う系統のごりごり英雄ダンスでかっさらったヨンウンが好きです。
(上記の私分類にゆりなちゃんを当てはめると、「上品系淑女ビジュアル」と、くせがない「上品ダンス」。ただ、これらの魅力を持った人は宝塚の世界にいるからこそ私は好きと思うのだな、と今思った。好きな理由で、4項目全てを制覇してるみりおんのファンクラブに今入ってないのもそういうことかな、とふと思った。あくまで私の「好き」の感覚の話です。ゆりなちゃんのソロ曲応援してるし、退団後のみりおんの舞台も観に行ったよ。)

そして日プ。

私の1pick、今までの流れで、分かる人は一瞬で分かると思う。

……はい。
「ごりごりバキバキダンス×夢白ちゃん系ビジュアル」の、佐々木つくしちゃんです。

写真で、目が夢白ちゃんに似てない??ってなって、江崎ひかるっぽい体格からごりごりダンスの人じゃない?!って予想して、その予想が見事に当たり、テーマソングのチッケムで無事ハマりました。BLACKCATSの良い声質と強いラップ、目を惹くバキバキダンスと表情管理、マイク直せるプロフェッショナルさ、最高だったよー!!
もちろんお互いで、タカラジェンヌとしての個性と、ダンサーとしての個性があるけど、目力は似てるよね?! 三白眼に近いんだけど黒目がくりくりしてる感じ、すっごい絶妙なんだよなぁ。夢白ちゃんもつくしちゃんも、黒目がよく動くなぁ、目線のコントロールが上手いなぁと思う。

そして、1pick以外に投票してるのも、
◎歌唱力重視→海老原鼓ちゃん・高見文寧ちゃん・安藤佑唯ちゃん
◎バキバキダンス→小田有葉ちゃん
 など、傾向があるんだよなぁ、と思う。

ただ、投票する理由が歌・ダンス・ビジュアルだけじゃないのが、オーディション番組の面白さなんだよねぇ。1位のつくしちゃん以外で投票してる上位6人を書いていく。

  • 加藤心ちゃん
    → 同い年なのに韓国でアイドルデビューしてて、しかももう1回リベンジしたいと思って行動したのがすごい。

  • 八田芽奈ちゃん
    → 芸能活動禁止の学校を辞めたその勇気がすごい。私の票でデビューさせるしかない。

  • 笠原桃奈ちゃん
    → 圧倒的な主人公の太陽オーラに、あぁ私を元気にさせてくれるアイドルだ!ってなる。rebloomの2人、最高。

  • 釼持菜乃ちゃん
    → くりくりお目目と大人顔の絶妙なバランスが最強。就活の学年(大4)でこのオーディションに参加する勇気に投票。

  • 飯田栞月ちゃん
    → 宝塚自己PR、練習できなかったから自分の武器で一か八か勝負に出た勇気、クラシック歌唱Jpop。どれも最高でした。

  • 松下実夢ちゃん
    → LOVE DIVEのリーダーで、人格の完成度が高すぎて尊敬。同じ年ということもあって、ぜひ上がっててほしい。


同情できる理由が全員にきちんとあるというか、オーディション番組のストーリーによって、投票する理由(歌・ダンス・ビジュアル以外)がみんな1人1人にできるのがいいんだよなぁ、と思う。釼持菜乃ちゃん・松下実夢ちゃんとかは、2話目以降で見つけた存在なので。
今数えてみたら、1票でも入れた人が、43人いた。笑笑 ストーリーってすごいよなぁと思う。


●「好き」と語れない私

ただね、宝塚・ガルプラ・日プ女子をこんなに語れる私だけど、口では語れないのよ。
宝塚はまだ喋ってる方だけど、ガルプラとKep1erが好きなこと・日プ女子を観てることなんて、家族にも友達にも、誰にも言ったことがないから。(しっかり素を話せる家族・友達はもちろんいるよ? ただ私が語れないだけ。)

なぜなら、
お金を落とさないライトファンだから。

まず宝塚。

こんなに語ってきたけど、実は大学生になってからは、「スカステ+友の会のほとんどB席」という供給量(だいきほコンビは除外)。

宝塚大劇場は、小学生のときに頼み込んで、父の神戸マラソンとセットにしてもらった1回しか行ったことがない。
チケットは、当たればいいな程度だから基本はB席で1回しか観ない(からご縁がない組もある)。
13年のファン歴で、1公演を2回観たのは3公演しかない(それも、死ぬ気で取っただいきほ退団公演2回+配信/小学生での東西/上限を2公演にしてたら当たっちゃったやつ。終わったあとにもう1回観たいと思うことはあっても、3回以上は観たことがない)。
配信は、コロナ禍は応援目的もあったけど、だいきほコンビ卒業以降は全く買ってない。
スカステに関しては、毎朝のタカラヅカニュースは録画してるけど、舞台映像以外は基本観ない。気に入った作品を繰り返ししつこく観るタイプなので、新規作品よりは過去のお気に入り作品を観ちゃう(お察しの通りウエクミ作品が多め)。
真彩ちゃんとゆきちゃんのファンクラブに入ったのは退団後だし、夢白ちゃんの現役ファンクラブに入るつもりはない(まだ学生なのでお金と時間がないのが最大の理由だけど、多分在団中のファンクラブには稼げるようになっても入らない)。
そして、今書くには触れなきゃいけないと思うので触れておくと、私のスタンスもこれ↓なんですよ。


そして、ガルプラと日プ。

まずKep1er。CD・ライブ・グッズなどに貢献することはなく、YouTube閲覧とサブスクで音楽聴いてるくらい。韓国音楽番組の1位を獲るために〇〇での投票お願いします!って言いまくるファンの方々とか見てると、その熱量、本当にすごいなって思う。私も好きと言われれば好きだけど、あくまで無料の範囲だし、自分の心の中で楽しんでるので、その好きを外に向けるほどのエネルギーは持ってない。オタクとは名乗れないし、推しと言えるのかも微妙。
↓こういう考えには至れない。

↓こうなれる人が羨ましいし、こうなりたい。


ガルプラは、26人→ファイナル18人のときから投票をはじめたので、その時に入れた子でファイナルに残れなかった子もいる。でも今は、ふと思い出したときに検索して、「おーこんなチャレンジしてるのね」とか「音沙汰なしかぁ」と思って、終わり。推しというよりは、知り合いのエゴサーチっていう感じ。
なので日プも、投票した子が43人もいれば、さすがに次の順位発表式で誰かしらは落ちちゃうと思うんだけど、ガルプラと同じような感覚になるんだろうなぁと思っちゃうの。来週迎えてみないと何とも言えないけど。

宝塚もガルプラも日プ女子も、なんか冷めた目線になっちゃってて、人に語れないのは、お金を落とさないライトファンだからなのかもしれない。

性格(MBTI/16Personalities)
①概略的な話と、日プ4話の論争について

けど、実はもう1つ理由があって。それは、題の通り。
日プ4話の最後でちらっと話が出て、賛否両論あったけど、私はすごく興味深く見ちゃった。なぜなら、相手のことを客観的に知ることができるから。詳しくはこちら。

MBTIと16Personalitiesの混同については、運営しっかりして!って話だし、画像に埋め込んだリンクを読んでも、違いが詳しく分からない。
世間一般に知られている名称はMBTIなので、下記はMBTIで統一します。
でも、これから書くのは、性格診断に対する個人のブログの意見文です。MBTIという単語は、血液型診断とか他の性格診断にも置き換えて、読んでほしい。


例えば、まだ分量が貰えてない子でも、MBTIによって人物像が想像できるなど、MBTIを書くメリットはあると思う。
特に桃奈ちゃんには、MBTIを知る前に圧倒的主人公さを感じてたんだけど、本人のMBTIを知って、ハロプロ時代に培ってきた本人の努力がENFJ(主人公)の気質にさせたのかなぁ、とMBTIを好意的に感じたので。私はしてないけど、MBTIが自分と同じだから、と投票する人もいるしね。

まぁ性格の話だから賛否両論あるのはそりゃそう。IVEは「Either way」で、「あの子はI(内向的)で、あなたはE(外交的)で、そんなのどうでもいいからV(仲良く)しよう」
なーんて歌ってて、それを体現してるのは日プ参加者の子たち。一種のドキュメンタリー要素もあるPRODUCE101こそ、性格の不一致やギクシャクを抑えないといけない場だから、仲良くしてるので。(日プ女子はオーディション「番組」なので、私はフィクションの要素もあると思って観てますよ。×ノンフィクション。)
でも、投票する側の私たちは、その子の言動のちょっとの違和感で投票しなくなっちゃうんだから、EとかIとか(って言う言葉ではないかもしれないけど)性格は気にしてるじゃん、ってことは言いたい。

人を判断するために客観的指標は必要不可欠。なので、MBTIに批判的すぎる人には、就活での性格適性検査もMBTIと同じようなものだからね、と言いたい。怒らずにやってるでしょ?って。韓国で流行ってる理由はとてもよく分かる。

性格診断の価値が生まれるのは、診断結果(自分の性格の長所短所)を自分自身でしっかりと受け止めて、人と付き合う態度や自分の醜い感情を改める努力までしてこそだと、私は思ってます。性格診断をした後、「終わり! 私はこういう人間だから周りみんな分かって!!」とするのは、ただの我儘の押し付け。分かった欠点を改める努力をしないのは、人としてだめ。
私は16Personalitiesテストが転機になった人なので、MBTIは容認派。社会で上手に振る舞える型を知ることで、生きやすくなった気がするので。

ただ、最近増えてるMBTI情報発信インフルエンサーには物申しときたい。「このMBTIはこういうときに必ずこう動く!!」みたいなのは、傾向はあるかもしれないけど結局のところは1人1人違くない?って思う。「この芸能人のMBTIはこれに違いない!!(予想)」みたいなのは、社交的に華やかに見せてる一面だけでその人全てを分かったような気持ちになるなよ、って思う。「〇〇型を上げて〇〇型を下げる」ような発言も、本当に良くないぞ。(MBTIだけでなく、血液型とかこの世にある性格診断すべてに物申してます)

「世の中の人間は1人1人違う存在だから、性格に型があっても、その人の100%全てが当てはまる訳がない」っていう大前提は、忘れちゃいけないなぁと考えてます。

上スクショから引用すると、日プ曰く、MBTIは「自己申告型」の「性格」診断。性格診断は1つの側面しか見てない指標である、という深い理解が必要。
思い込みで他人を型に入れ込むのは良くないです。↓は本当にその通り。


話の流れとは逸れるけど、MBTIの開示に関する運営さんの配慮は欠けていたと思ってる。
“練習生と国プ間での情報交換兼判断基準としてMBTIを入れたこと”に整合性はあるけど、性格のカテゴライズは個人情報の塊なので、それが全世界に公開されちゃうことに、運営さんは十分な配慮をしたのかな?って。(就活の性格診断も、志望者と企業間での情報交換兼判断基準になってるけど、それは非公開の世界での話なので。)
未成年の子もいるし、脱落する練習生もいるので、MBTIがデジタルタトゥーになることもある。なので、練習生が公開・非公開を選択できてもいいくらい、個人への配慮が必要な案件だったと思う。もう遅いけどね。
運営さんの対応の正解としては、初見で配慮の鬼!と思ったQuizknockのIQの動画くらい、気を遣うべきだった。(というか今見返してたけど、冒頭〜3:11までを、IQ→MBTI/頭→性格に置き換えて、日プ運営さんに聞かせたい。遅いけど。日本MBTI協会が危惧してることも、Quizknockが危惧していた、IQ高い=頭良いという誤解のようなことだよな、と思った。実際、MBTIのサジェストで性格悪い、とか出てきちゃってるし(←そんな訳ない!性格は人間みんな絶対に良い所も悪い所もあるし、それもひっくるめてあなたの(私の)個性!!!)。)


性格(MBTI/16Personalities)
②私の、「好きの熱量」の話

日プ女子4話の「MBTI研究所:楽屋編」に対して、上記の通り色んなモヤモヤはあるけれど、性格診断の分類分けが人のリアクションにどう出るかの代表として、とっても分かりやすい構成だったので、そのまま貼ります。(番組はあくまでもフィクションだから、分かりやすくまとめることができてるのよ。)

アルファベット1文字目
(己のエネルギーが内外どちらに向くか)
アルファベット3文字目
(何を元に結論を見出して判断するか)

[ちなみに]
アルファベット2文字目
(どのように情報を集めるか)
直観↔︎感覚
アルファベット4文字目
(どのような行動や環境を好むか)
判断↔︎知覚



はい。もう典型的すぎて笑っちゃいますが、私は、内向的×思考的な「I〇T〇」。笑
MBTIはよく、アルファベットを2つ取って「〇〇型」と表されるんだけど、IT型と検索しても出てこないあたり、本当に珍しいタイプであることが伺える。(というか1文字目と3文字目だけをピックアップすること自体が珍しい気がする。運営さんが普通に謎。)

で、日プ女子4話を見てる時に、このIとTの要素が、「他の人より、好きの熱量が低い理由」だなぁって思えたの。
繊細(≒内向的)で、人にありのままを見せるのを恥ずかしいと思っちゃうI型。
そして、こんな客観的な文章を真顔で何時間も書けるT型。
……少し心が救われた気持ちになった。



私の「好きの熱量」は、周りとちょっと違うかもしれない。他の人みたいに周りに言えないし、お金を使わない推し方になっちゃうし、好きなはずのことにもなんか冷めた目線になっちゃうし。
でも、客観的な感情分析のはずのこの文章が長くなってることこそ、私の「好きの熱量」の証なんだよ、って自分自身で認めたい。

私は、宝塚も、ガルプラもKep1erも、日プ女子も、好き。それぞれで応援してる好きな子に、私の贔屓の条件の共通点が見えてくるくらい、私が好きなものなんです。
上手く外には出せないけど、私の宝塚・ガルプラ・Kep1er・日プ女子を好きな気持ちは、「好き」と名乗っていい立派な感情だ!!!!


以上!!!
この文章化を通して、自分なりの好きの熱量のままで、無理をせず、推したいって思った人などを楽しく応援していこう、って改めて思いました。
それが推し活の楽しさだよね。




(参考:好きな娘役さん箇条書き)

  1. 2010年〜2017年
    スチールを持ってる娘役さん(公演順。丸括弧で組記載)

  2. 2010年〜現在
    ポストカードを持ってるトップ娘役さん(組→就任順。丸括弧で*記載)

  3. 公式HPのスタープロフィールから、好きだと思っていたなぁと思い出したor現在進行形で好きな娘役さん(組→学年順。丸括弧なし)
    (2018年からは↑3人以外のスチールを買わなくなったので。(補足:コロナ禍以降は花月を観てないので偏りあり&リサーチ不足で最近の若手には疎い&噂では上手いと聞いてても私が実際に観てないor感じてない場合はノーカウント。))

蘭乃はな(花*)
音波みのり(星)
愛加あゆ(雪*)
早乙女わかば(星)
実咲凛音(花→宙*)
桜咲彩花(花)
舞羽美海(雪)
夢咲ねね(星*)
愛希れいか(月*)
海乃美月(月)
咲妃みゆ(雪*)
城妃美玲(花)
伶美うらら(宙)
妃海風(星*)
花乃まりあ(花*)
音くり寿(花)
華優希(*)
星風まどか(*)
舞空瞳(*)
潤花(*)
有栖妃華
音彩唯
小桜ほのか
詩ちづる
天彩峰里
水音志保
春乃さくら
愛未サラ

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