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【こなれかじ】決めつけを変えるだけで意外と楽になることまあまあある【簡潔化】

 専業主婦だけど家事への苦手意識が高すぎる系の私。
 でも案外、ほんっとうにちょっっっとしたことで効率を上げることができる、っていうのをようやくじわじわ理解しだしたところ。
 ちょっっっとしたことなのに、だからこそいつも忘れてしまうので、自戒も込めてここに記しておこうと思う。

・実は絶対必要な動作なら、意識してルーティンに入れ込む

 これは洗濯物を洗濯機にセットする段階の動作で気付いたこと。
 洗濯物の種類によって洗濯ネットに入れたり入れなかったりということがあるけど、 そこには
・洗濯ネットに入れる洗濯物の選別
・大小数種類ある洗濯ネットからどれを使うのか、そして洗濯物をどのように仕分けて入れるのか
という2種類の選別作業が発生していて、私は最近まであまり細かく意識せずに、まず洗濯カゴから要ネットの洗濯物を適当に一箇所によけておき、所定の箱に入っている洗濯ネットの中から使いそうなものを、棚の定位置に置いたままぴょいぴょいつまみながら探し(←このへんがズボラ)、それで取れなければ箱を下に降ろしてからネットを取り出し、洗濯物を種類ごとにネットに入れ洗濯機へ、というやり方をしていた。

 しかしながら、無意識にこの作業を「なんとな〜くめんどくさいな〜〜」と感じていたようで、そうなるとそれはもう「洗濯=面倒くさい」なので、無意識のうちに洗濯嫌いな主婦が爆誕していたことになる。無意識ってほんとこわい。

 でもつい最近気付けたのだ。
 始めっから洗濯ネットの箱を棚から降ろして、なんとなくやるのではなく、「まずはじめに2つの選別作業をする」という意識を持ってやってみたら、いくらか効率が上がるのでは?

 …恐らく、ものすごく、人によってはどうでもいいレベルに大したことのない気付きなのだろうなという自覚がある。だがしかし、私のような面倒くささと常に戦っている人間にとっては、こんなことでさえ立派な「気付き」となりうるのだ。

 何はともあれ、気付いたならまずは実行してみる。
 洗濯作業開始とともに、洗濯ネットの箱を手元に降ろす。そして一連の作業をしてみると、案の定少しやりやすい。むしろ通常の洗濯なら絶対に洗濯ネットを使うというのに、なぜこの動作を省いていたのだろうと自問自答してしまう。

 そこでさらに、「横着が面倒くささを生むということはままあることだ」ということに気付くのである。
 こういった気付きは、私が整理収納の改善に魅力を感じている点につながるよなぁと改めて感じて、些細なことではあるけれど妙に感心したできごとであった。

 今後もこんなちっっっっっさい気付きを記していく予定。

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