SNSは「自慢大会」である話
自分ごとだけど、数日前ひどい劣等感に見舞われた。
とてつもない不安に襲われて、部屋で叫んだ。家族に八つ当たりした。僕にしては珍しく、上半身にびっしりと赤いできものができた。
「フォロワー数が◯万人に突破しました!」
「収益が先月の◯倍になりました!」
「毎日2時間の労働で、月ウン十万円稼いでます。」
こういうSNSでの投稿を真に受け、現状の自分と比較して、本気でイヤになった。自分が頑張っていることがバカバカしくなった。
今は冷静になったので、この記事を書いている。
SNSは基本的に「自慢大会」でしかない。
みんな少しでも多くの「いいね!」をもらうため、めでたくて、充実してて、楽しくて、幸せ。そんなできごとを披露する場所。
だから「あの人はいいな」みたいな劣等感を感じそうになったら、すぐにSNSとは距離をおく、そもそもスマホと距離をおく。
このようなメンタルコントロール術はこれまで、さんざんブログに書き綴ってきた。
だから自分では分かっていたはずなのに、それでもなんかのタイミングや拍子で崩れる時があるんだな、と感じた。
自分が行った対策は「とにかく寝た」。
単純だけどこれが一番だと身を持って感じた。
疲れたり鬱っぽくなるのは、感情のエネルギーがたくさん使われ、脳が疲弊している状態。
だからひとまず脳を休ませる必要があって、そのためには睡眠が一番。
思う存分寝れば脳がちゃんと休まる。それに加えて明るい日差しがさす朝がやってくる。
不安、ストレス、劣等感に襲われるのは基本的に夕方~夜。日が暮れて暗くなってきたときだ。
人のメンタルは、驚くほど外の天候や明るさに左右されるもの。
人一倍メンタルが弱い自分ならではの立場を活かして、今度「感情を無にする」でもブログにアップしようかなと思う。