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もりくるとは?

森林の豊かさを次の世代に伝えるため、森林について行動を起こす人の輪を広げる、森林教育・体験プログラムです。

日本は国土の2/3を占める森林の豊かな国です。かつての日本人にとって、建材や肥料、燃料など、森林の恵みは生活に身近なものでした。現代の私たちは森林に目を向ける機会は少なくなりましたが、それでも森林は災害を防止し、水や空気をきれいにする、なくてはならない存在です。
この広大な森林の多くは、長い年月をかけて手が加えられた人工林です。そのため、放置すると生態系のバランスが崩れ、荒れ果てしまいます。
森林が本来持っていた機能を失うことで、害獣や災害が増えるなど、私たちの生活は影響を受けるのです。
豊かな森林を次の世代に受け継ぐためには、私たちが行動を起こす必要があります。
しかし、都会に住む私たちにとって、森林は縁遠いものです。なぜ行動をすべきなのか、何をするべきなのか、分からないことだらけです。
私は、森林はみんなの財産であるからこそ、誰もが課題を知り、自分なりのアクションを考える必要があるのではないか、という想いを持ちました。
そこで、「森林に行き、行動を起こそう」と思う人を増やす森林体験を作ろうと思いました。

森林体験として思いつくのは、森林浴や森林教育ではないでしょうか。これらは「気持ちが良いな」「楽しいな」と感じる活動です。もちろんそられは非常に大切な原体験ですが、そこから「森林について行動を起こそう」と思う人を一人でも多く増やすことが重要です。
そこで、「森林が好き」を入口に「行動を起こす」につなげるために、ステップに分けた森林体験の仕組みをデザインすることにしました。

もりくるの特徴は?

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