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ロンドン在住のイラストレーター、クラーク志織さんに聞く「やりたい仕事を手に入れる方法」

CAT'S FOREHEADのYouTubeチャンネル「Cat's Chat」では、さまざまなクリエイターの皆さんの「仕事」や「キャリア」についてお話を伺っています。

そのCat's Chatで久しぶりのコンテンツをアップしました。
いつもならクリエイターのアトリエやお店にお邪魔して撮影をしているのですが、コロナの影響で撮影には出掛けられない。
「それならZOOMで良いんじゃない?」と思い立ち、「それなら遠くの人とトークできるやん」という微粒子レベルのダジャレも思いつきました。
そういうわけで、早速ロンドン在住のイラストレーターでBUILDINGに所属していただいているクラーク志織さんにお話を伺いましたよ。
◆クラーク志織さんのポートフォリオページ(BUILDING)
http://www.bldg-jp.com/artist/shiori-clark/

このコンテンツに先立って、2018年のロンドンで一番暑かった夏の日にクラーク志織さんのポートレートムービーを撮影して来ました。彼女がどんな人で、どんな想いを込めて作品制作に取り組んでいるかを理解できるので、先にこの動画を観ていただいた方が良いかもしれません。

クラークさんは現在、VOGUE JAPAN、Hanakoママ、ELLE JAPONのWEBメディアで連載を持たれています。どれもファッションコンテンツに関わるイラストレーターなら「一度は仕事をしてみたい」と思うような、憧れの媒体ではないでしょうか。

の中でも昨年から始まったELLE JAPONの連載は、「フェミニズム」をテーマに彼女が毎回テーマを編集部に提案し、イラストのみならずテキストも寄稿しているという、彼女の新境地を垣間見ることができる連載となっています。「フェミニズム」という社会的なテーマを、身近な事例を取り上げながらわかりやすく、そして楽しく読ませるこの連載は、男性にも「なるほど膝ぽん」的なコンテンツでもありますので、この機会にぜひお読みいただければと思います。

クラークさんの凄いところは、HanakoママとELLE JAPONの連載を、彼女自身がテーマを考えて編集部に企画書を提案したことで始めたことなんです。
そんな彼女に今回はこんな内容でお話を伺いました。

・日本にいる時はどんな活動をしていましたか?
・ロンドンに移住してイラストの仕事が来始めた理由は?
・はじめに来たのはどんな仕事でしたか?
・Hanakoママの連載をするきっかけは?
・VOGUE JAPANの連載をするきっかけは?
・ELLE JAPONの連載をするきっかけは?
・仕事やキャリアのターニングポイントは?
・仕事やキャリアの相談をする相手はいますか?
・ロンドンのイラストレーターとスタジオ事情について
・今後取り組んでいきたい仕事

「企画書をつくって仕事を持ち込む」ということは、広告の関係者では割と普通にやっていることなんですが、イラストレーターでそんなアクションを起こせている人って少ないですよね。
僕の著書『商売が苦手なイラストレーターのための仕事のつかまえかた』にも書きましたが(はい宣伝!)、「仕事というのは相手のためになってナンボ」なところがありますので、やはり相手の気持ちになって「どんなことを提案すれば喜んでもらえるか?」を考えることが大切だと思います。
この動画を通じてイラストレーターの皆さんが、少しでも今までできていなかったアクションを起こすきっかけになれば幸いです。

今後も、クリエイターの「仕事」や「キャリア」に関するコンテンツを制作していきますので、よろしければチャンネル登録をお願いいたします!



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