Kenzi

主にチームビルディングについて発信します。 経営者、チームリーダー、ビジネスパーソン向けです。 米国統合心理学協会認定 NLPエンパワートレーナーです。

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  • 私が見てきたインド仏教と人権のはなし

    自分の目で見てきたインドに残る差別と、そこからの救済活動としてのインド仏教を紹介します。

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心理学を使った最後まで一緒に走れる本当の仲間を採用する方法

「やっと雇った優秀な人材が転職してしまった!」 「もう誰を雇えばいいのかわからない!」 「こんな優秀な人が少しの期間でも一緒に走ってくれたことを誇りに思おう」みたいなリフレーミングで誤魔化してたりしませんか?それ自体はとてもポジティブで良いことだと思いますが、そもそも良くないタイミングで離職されることは採用の失敗です。なかなか簡単ではないですよね。 今回は人材採用について語ります。 福利厚生や職場環境は本質ではない離職率を下げるために職場の環境づくりに励むケースが多く

    • インドの中心で人権を叫ぶ インド仏教最高指導者の日本人と出会った話 (3)インド政府が認めた現代の龍樹菩薩

      前回、アンベードカル博士について書きましたが、今回はそのアンベードカル博士の意志を継いでアンタッチャブルの人々のために生きている日本人について書きます。 と、その前に龍樹菩薩と大乗仏教について知る必要がでてきたのでやわらかく説明します。やわらかなので語弊も誤解も不正確もあると思いますが、ご容赦ください。ここはただの入り口です。 大乗仏教ざっくり仏教は上座部仏教と大乗仏教という2カテゴリーがあります。 ブッダというのが"悟った人"という意味だとのことですが、当時お釈迦様が

      • インドの中心で人権を叫ぶ インド仏教最高指導者の日本人と出会った話 (2)アンベードカル博士

        前回、インドのカースト制度について書きましたが、今回はカースト制度を覆したビームラーオ・アンベードカル博士について書きます。 インド憲法の父1949年に成立したインド憲法は世界最長の憲法として知られています。 そこには信教の自由やアファーマティブアクション(議員の議席などにマイノリティ枠を設ける優遇策)などを定めたとても近代的な憲法です。 その憲法制定議会議長で当時の法相がアンベードカル博士です。 インドは当時イギリスから独立するタイミングであり、さらにインドという国は多

        • インドの中心で人権を叫ぶ インド仏教最高指導者の日本人と出会った話

          あのガンジーの生き方に影響を与え、世界最長といわれるインド憲法をつくり、その中でカースト制度を廃止したアンベードカル博士をご存じでしょうか?アンベードカル博士は生前、仏教によって多くの人の人権を回復しました。 今、その意思をついでインドで活躍している日本人の方にインドの中心ナーグプールでお会いしてきた話を何回かに分けて書き残したいと思います。 そこには、西遊記や浦島太郎といった昔話の原点があり、玄奘三蔵がたどり着いた真のガンダーラ(と思われる場所)まで目撃してきました。 *い

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          スパイラルダイナミクス ブルー

          日本の大多数の組織はブルーと言われるミームに属します。よく言えば規律正しい、別の見方をすれば型にはまった組織がブルーです。 日本の多くはブルー実は日本は官僚組織や学校組織といった根幹にあたる部分がブルーです。つまり、誰しもブルーを体験しているため取っ掛かりとして最適でしょう。 そして日本社会にはブルーを中心にレッドやオレンジ、その他の考え方も多く見受けられます。さまざまな意見や考え方がある中で、それらがどのミームに属するものなのかを把握すれば、その考え方で成果を出すための

          スパイラルダイナミクス ブルー

          ティールを学びたければスパイラルダイナミクスから学ぼう

          ティール組織が流行ってますよね。ティール組織というのは”組織”とついてるから勘違いしやすいのですが、形をそうすればできると思いがちです。しかしティールとはそういうものでもないのです。 ティールを掴みきれてない人が多い中、歴史を紐解き順を追って解釈することで少しでもその本質に近づいてもらえたらと思います。 まずこの記事では触りを語ります。 スパイラルダイナミクスティールの考え方は元を正すと90年代にクレアグレイヴスという学者が価値観の進化について発見しまとめたものです。

          ティールを学びたければスパイラルダイナミクスから学ぼう

          動かないチームの原因と対策(後編)

          前回説明したようにいろいろなパーツがありますが、その中でも発見がやっかいなものが矛盾を起こしているパーツです。「転職したいけど今の職場に残りたい。」というのは典型的な例です。「この職場居心地が良い」という実感に対して「転職しましょう」という本を読んだりするとパーツが生まれたりします。 矛盾パーツがやっかいな理由は行動を止めることにあります。矛盾パーツがある状態で行動をとってしまうと、どちらかを捨てることになるから動けないのです。 出てきましたね、パーツで動けなくなる現象。

          動かないチームの原因と対策(後編)

          動かないチームの原因と対策(前編)

          最近はティール組織なんて言葉も流行っておりチームの新しいカタチを模索する流れが多いですね。「自分のチームもティールを目指そう!」と志が高いのはとてもいいことです。 ただちょっと待ってください。あなたのチームは本当にすんなりティールになれるのでしょうか?「手順はわかっている、あとはやるだけだ。」そう口にしながらも心のどこかに引っかかりを感じているなら、立ち止まってこの記事を読んでみてください。連載のどこかにヒントがあるかもしれません。 動かないチームミッションを共有し、ゴー

          動かないチームの原因と対策(前編)