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猫写真家の森永健一です。2冊目の猫写真集の出版を目指しています。「あきらめニャければうまくいく」という写真集1冊と、「ねこの気ままな3ヶ月」(トーダン社)カレンダーを出しています。猫の写真撮影歴はもう20年以上。昔は、「CATS」(ペットライフ社)でフォトエッセイ「ネコのいる風景」を不定期で5回掲載。その後、同じく「CATS」で旅とネコのフォトエッセイ、「ユーラシア大陸のネコたち」を15回連載していました。

「ユーラシア大陸のネコたち」連載終了後、「NEKO」(ネコパブリッシング)で、旅のフォトエッセイ「路地裏ニャン方見聞録」の連載を開始。
連載開始1年後から読者からのご好評をいただき、連載ページ数が毎月4Pから10Pに増量。そのまま7年以上の長期連載をしていました。

この頃の出版社には、気になる雑誌を出版している編集部に直接連絡をするスタイル。そのまま持ち込みをして写真などを見てもらうという流れで、その場で連載が決まったりということがほとんどでした。

時代は流れて現在。出版業界もすっかり変わり、編集部への直接連絡をして企画の持ち込みということはできなくなりました。
あるときは、連絡をして、担当より折り返し連絡をするというので待っていたのですが、なんとカスタマーセンターから連絡をいただくこともありました。持ち込みなどはしていませんと。

今は持ち込みではなく、SNSなどでのフォロワー数(販売数の見える化)や紹介というコネクションメインに変化しているようです。
これだともう、出版したくてもどうしようもないですねえ。

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持ち込みができない、紹介というコネクション(他の人に仕事を紹介するってしないですよねえ)になるので、手詰まりです。
あ、もちろんSNSはしています。連載などが終わり、ライフワーク的に写真を発表する場はSNSやホームページだけになってました。
1冊目の写真集はやはりインターネットで見つけ出してもらって、ご連絡をいただいています。見つけてもらわないとってことですね。

ちなみにですが、まだまだ持ち込み全盛期には、他の出版社に企画を持ち込んだ理して、プロジェクトチームが立ち上がったりしたことはあるんです(始動しないで消えていましたが)。

漫画家さんや小説家さんなどは逆に持ち込みというスタイルがまだありますよねえ。

出版業界はどのようなことがあって、持ち込みから今のスタイルに転換して行ったんでしょう。

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別の話ですが、中国の出版社から猫写真集を出版したいというオファーがあり、はじめて弁護士さんに相談などをしながら、契約書を交わしたということもあります。写真を選定して、後書きも書いたのですが、中国だと検閲が厳しいということで、何度もそこで止まり、そのまま4年以上が経過。

もう出ないんだろうなあ。
北京で写真展をするという話だったりしたのですが。実現できてたらすごかったろうなあ。

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そんな今ですが、コロナ禍の中、ネコの写真を見てもらって少しでも気持ちが紛れたり、暗い気持ちが明るくなって欲しいんです。
笑顔を届けたいなと改めて思った次第です。

2冊目の猫写真集の出版を目指しています!
でも、見つけてもらわないといけないので、発信します!
猫写真集を出版したいという言葉を発していけば、いつかどこかの検索でひっかかるんじゃないかと希望を託して発します!

あ、もちろん言葉だけじゃなく、写真も発信していきます。

やさしい気持ちを届けたいなと思っています。

気になっていただけてていたら、ご連絡ください!

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猫写真家・森永健一

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ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。