私たちが大切にしている「やり抜く力」”GRIT”
１０数年前から、クリニック活動を始めました。
（ここでいうクリニックとは、一回完結型のバスケットボールの練習会です。）
自分の将来や指導者としてのビジョンを考えた時に、「強いチーム」や「上手な選手」を育てることよりも、「人の成長に携わりたい。」「誰かのサポートしたい。」と思ったからです。
１８歳でコーチを始め、自分の好きなことをしているだけで、お礼を言ってもらえることも、すぐに負けてしまって本気で泣いたことも、本当に悔しいことも、夜に呼び出されて話をしたことも、色々なことがありました。
教えているつもりが、その何倍のことを教えてもらっていました。
バスケットを通じて、成長させてもらえました。もちろん今もです。だから、「バスケットや学びで、自分よりも早く、ちゃんと成長できるように、色々な人をサポートをしたい」そう思うようになりました。
それを体現したのが、「クリニック活動」です。
チームの指導、選抜チームのスタッフ、協会やスクールのお手伝い、ナショナルキャンプなどもしてきましたが、「たくさんの人に出会える」のは、クリニック活動です。
クリニックでは、
「ちゃんと頑張れば、必ず成長できる。」
をなるべく多くの人にお伝えすることをテーマにしています。
そして、”GRIT”を１つのキーワードにしています。
・・・誰が成功し それはなぜか？・・・ある一つの特徴が大きく 成功を左右していました それは 社会的知性ではありません ルックスでも 身体的健康でも IQでもありませんでした やり抜く力です
数年前 シカゴの公立学校で やり抜く力の研究を始めました 何千人もの高校2年生に やり抜く力に関するアンケートをして 1年間以上待って 誰が卒業するか見ました 結果 やり抜く力が高い方が より卒業にたどり着いていました・・・ 分かっているのは 才能と やり抜く力は違うことです 私たちのデータが はっきり示す通り 才能があっても 純粋に 最後まで決めた事を やり抜けない人たちが たくさんいます 事実 データによれば やり抜く力は 才能の高さとは 通常関係ない むしろ 反比例さえするのです
私の好きなTEDスピーチでこれを聞いたとき、「もっとたくさんの人に伝えたい」と思いました。
学習する能力は固定しておらず 努力によって変えられる と信じること。
そこで、
クリニックオリジナルTシャツは、”GRIT”をカレッジTシャツ風に仕上げました。スタッフも着用していますので、ぜひ皆さんで”GRIT”を広めていきましょう。
クリニック オリジナルTシャツ
白も蛍光イエローもオリジナル「GRIT」Tシャツ
私のチームには、特別優れた選手はいません。また、今までも同様でした。
ただ、他の選手と同じように、みんなと同じように優れています。
ただ重要なのは、
「成長思考」を育み、「 やり抜く力」を磨くことが
成功のカギになるということです。
今後も”GRIT”と”成長思考”をキーワードに、
クリニック活動を続けていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。よろしければサポートお願いいたします。撮影機材など、今後の活動に補填させていただきます。