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「武器を使い分けよう。」バスケクリニック#07【ジャブステップ】


7th clinic

「はじめに」


3/4の「クリニックのふりかえり」と「スキルデザイン(解説)」を兼ねて、コラムを書きました。楽しんでいただけたらと思います。

もちろん、ウォーミングアップは、話題のスラックレールで”体幹を整えて”から始めました。

今回のテーマは、【ジャブステップ】

シンプルで奥の深いスキルを、大人数でも、ゴールが少なくても楽しめるように、デザインしました。

大切なのは、練習よりも考え方。

また、今回はジャブステップを練習することで、
成長するマインドセット(考え方)のトレーニングにも繋げたいと思います。

【ジャブステップ】は、以前にもコラムで取り上げたことがありますので、ご紹介します。

また、シミージャブなどもジャブステップの種類ですね。

まず、スキル練習・スキルトレーニングをする前には、
コーチ陣で「スキルを言語化・構造化」します。

そして今回は、
【ジャブステップ】のポイントを3つにしぼりました。

言語化については、こちらのコラムを参考にして下さい。


各ステーションで、各コーチによる練習を行いました。

「3つのポイント」

ステーションドリル


各メニューの詳細や練習動画は、
有料エリアよりご覧下さい。

【Aコート】
四倉コーチ・坂田コーチ・さくコーチ
【Bコート】
丸山コーチ・しょうたコーチ・あらたコーチ
【Cコート】
深澤コーチ・神宮コーチ

【Dコート】
遠藤コーチ・高山コーチ・せいがコーチ


「スキルの特性」と「成長する考え方」

また、今回のクリニックでは、
【ジャブステップ】というスキルだけでなく、
「カラダの使い方」や「シチュエーション」などを確認して、「スキルの特性」=「武器」をよく理解してもらいました。

(状況に応じて)「武器を使い分けよう」という考え方(マインドセット)を身に付けてもらえたらと思います。

つい、得意プレイばかりをしてしまいがちですが、色々なプレイを練習し、その特性を理解し、状況に応じて、使い分けられるようになりたいですね。

そして、「スキルの特性」「武器の特徴」を良く理解出来ているということは、「成功した理由」も「失敗した理由」も【説明する】ことが出来ることだと思います。

「できる」だけでなく、「わかる」ことが大事です。

(この内容は、今後コラムに書きます。)

「考え方」が身につくと、いつでも、どんな時でも、
自分で成長していくことが出来ます。

「大切なのは、練習よりも”考え方”。」

自分で成長していける「考え方」を身につけましょう。

  1. 「やってみよう」「やれば出来る」「おもしろそうだな」

  2. 実行しながら、プレイしながら、自分でモニタリング「うまく出来ているかな?」「ポイントはこうだったな?」

  3. ふりかえる「〇〇点だったな」「失敗した原因は何だったのかな?」

もう少し細かく説明するとこのようになります。

【1】予見の段階
 目標設定、方略の計画、自己効力感、興味
【2】遂行コントロールの段階
 注意の焦点化、自己教示、自己モニタリング
【3】自己省察の段階
 自己評価、原因帰属、自己反省、適応

自己調整学習における3段階の過程


ぜひ、
『やってみようと思う』(前向きな気持ちで)
『チャレンジ』(自分をモニタリングしながら)
『ふりかえる』(何でそうなったのか)

のサイクルを大切にしてみて下さい。

「ちゃんと頑張れば、必ず成長出来ます。」

クリニックの詳細や練習動画は、こちらから↓

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