「シータヒーリングに詳しい人」になりたいのか。それとも「ああいったものを活用して、自分らしく幸せに生きられる人」になりたいのか。

あなたは、どちらなのか。

A.「シータヒーリングに詳しい人」になりたい。
B.「ああいったものを活用して、自分らしく幸せに生きる人」になりたい。

僕は「B」でした。

僕がどうして「シータヒーリング」を学び始めたのか。
「赤ちゃんだった息子に、ものすごいキレてしまう自分が嫌だったから」です。
まあ、僕は「異常」でした。

まだ一歳にもなってない息子が泣くと、怒鳴ってたんです。
持ち上げて「泣くな!」と怒鳴ってました。
こんなの、虐待だし、ものすごい異常者です。

こういう自分を、どうしても、やめたかった。
だって、続けてたら、必ず息子を「殴るようになる」じゃないすか。
僕が、母親に、やられ続けたように。

僕はもう、あんな人生を、みたくなかったんです。
息子を「自分と同じような恐怖を抱いた人間」に育てたくなかった。
だから「自分を変えよう」と思ったんです。

いろいろな本を読んだり、ネットで調べたりしていると、
「毒になる親」という本に出会いました。
2010年5月、ゴールデンウィークの時です。
今でもハッキリ憶えてます。

当時、僕は「お金もない、仕事もない、イライラしている、必死」でした。
なので「集中して本を読みたいから」という理由で、
GWの期間、当時の妻に、長男を連れて実家に戻ってもらいました。

そして、一人になって「毒になる親」を読んだんです。
布団の上で、横になりながら読みました。
読み始めからずっと「俺のことじゃん!」と、まあ、怒りが湧くこと。

そして「もう、我慢できない!」となると、
ノートに「後で、絶対、母ちゃんに言ってやる!」ということで、
「母ちゃんに言いたいこと」を書きまくってました。
しかも「泣きながら」です。

僕はいま、51歳なので、2010年の5月というと、37歳ですね。
37歳で「本を読みながら、母親に言いたいことを、泣きながらメモってた」と。
まあ、キツイです、なかなか。

で、ノートを書きながら、本を読み進めていくと、
最後に「親と会って話し合いましょう」と書かれていました。
そして「話し合いが成立しない場合、決別しましょう」と。
親子の縁を切って、二度と会わない、二度と関わらない、と。

「いや、そこまでじゃないかも、、、それは嫌だな」と思い、
僕は「母親への文句の手紙」ではなく「母と祖母に感謝の手紙」を書きました。

二人に対して、全く同じ内容の手紙(葉書)を送りました。
二人に同じものを送っている、ということがわかるように、葉書にしました。

すると、その葉書が届き、読んだ母から、僕に電話がかかってきました。

「手紙、届いたよ、ありがとう」
「おまえが、こんなこと思ってたなんて、ビックリしちゃって」
「すっごい嬉しい!本当にありがとうね!」

そう言って、泣いて喜んでくれました。
それで、僕は目が覚めました。

「自分を、直そう、治そう、育てなおそう」と。

それで「それには、どうすればいいのか」ということを調べ始めました。
ネットで、本で、色々と調べると、
調べている先に「レイキヒーリング」というものが出てくることに気づきました。

「レイキ、霊気、、、ちょっと、怖いな、、、」
「でも、受けてみようかな、、、」

そう思い、受けさせてもらえる先を探しましたが、
「いいかもしれない」と思う人は女性ばかりで、
しかも、女性だと「男性お断り、女性のみ対応」な人ばかりでした。

そんな中、横浜に「男性もOK」のところがあったので、
問い合わせてみると「あなたはレイキよりも、コーチングがいいと思う」と。
なので、言われるがまま、コーチングを受けました。

で、受けてみると、まあ「よかった」わけです。
帰りの電車では「なんて、素晴らしい気分なんだろうか!自信が甦る!」と。
でも、そんなのは「3日」で消えました。

なので「これじゃあ、いくら金があっても、足りないじゃん」となり、
もうひとつの気になっていた「レイキ」をまた調べ始めました。

そうすると、今度は「シータヒーリング」というワードが出てくるようになり、
今度はそっちが気になり始めました。

「シータヒーリング、、、って、なによ?」と。

大体、わけのわからないことが書いてあるわけです。
守護天使がどうの、とか、浮遊霊がどうの、とか、過去世がどうの、とか。
天使がどうの、妖精がどうの、、、とか。

僕からしたら「そんなこと」は、どうでもいいわけです。
僕は「自分を変えられるのか、どうか」を探していたので。

すると、その「シータヒーリング」の説明の中に、
「思い込みを変える」という文章があり、それが気になったわけです。

「ああ、これ、いいじゃん」
「俺、これだけでいいわ」

てことで、都内でシータヒーリングをやってるオッサンの本を買い、
その本を読んで「本当にこんなこと、できんのかよ!?」と。
で、実際にセッションを予約して、受けてきました。

いま考えると、まあ「やばい」わけです。
彼は「シータヒーリングなんて、まったくできない人」だったので。
でも、その時は「わからない」わけですよ。

だって、シータヒーリングの本も出版してるし。
セミナーも開催してるし、まあ「わかってる人、できる人」だろう、と。

で、まあ「ダメダメなセッション」を受けたんですが、
たった一つだけ「いいこと」があったんです。

ダウンロードで、
「私は生きててもいいんだ、って、わかってもいいですか?」
と。

これが、まあ、響いたわけです。
帰り道、バイクに乗りながら、とてつもない明るい未来がみえました。

「そうか、、、俺、生きててもいいのか、、、」
「そんなこと、今まで、考えたことなかった、、、」
「そうか、、、俺、生きててもいいのか、、、そうか、、、」
「そうだよね、、、生きててもいい、生きててもいいのか!!!」

まあ、嬉しかったです、その、たった一言が。

その後、1週間経っても「気分がいい、自信がある」は変わらなかったので、
「ああ、これだ、これにしよう!」となり、習うことに決めました。

でも、そのオッサンからは、習わず。
理由は「わけわかんなかったから、ピンとこなかったから」です。

で、いろんなインストラクターをみていたら、
ちょうど、実家の近くでセミナーを開催する「キレイなお姉さん」がいました。
なので、その人から「基礎セミナー」を受けました。
しかも「母親と二人で」です。

いや、僕が誘ったわけじゃねえすよ。
母に話したら「えー!いいなー!あたしも受けたいんだけど!」と言うので、
じゃあ、一緒に受けようか、ってことになり。

もう、懐かしくて、懐かしくて、当時のことは、昨日のように憶えてます。
ついさっきのようにハッキリと憶えてます。
思い出すと、嬉しい、楽しい、面白い、そして、懐かしいなと思い、
どうしたって、涙が出てきます。

すごい、貴重な体験でした。
三日間、ものすごく貴重な、大切な、二人の時間でした。
僕と、母の、二人の。

セミナーには、ぜんぶで8名くらい参加してました。
僕と母は、隣の席に座り、お昼は二人で「祖母がつくった弁当」を食べながら、
受けているセミナーで感じたことを話し合ってました。

「ソウルメイトを引き寄せましょう」みたいな話の時、
母が手をあげて、
「先生、あたし、友達いらないんだけど、どうしたらいいかしら」と。
すごい恥ずかしかったです。

でも、今となっては、ものすごい大事な思い出です。
思い出しながら書いていて、泣いてしまいます。

昨年の7月、祖母が他界しました。
そして、今年の2月、母が店頭して頭を打ち、入院しています。
母はもう「記憶」や「判断」がメチャクチャになってしまいました。
しかも、遠く離れて暮らしているし、僕は子育てと仕事で忙しすぎるので、
祖父が他界する瞬間にも立ち会えず、入院している母にも会いに行けず。

すみません、関係ない話を挟んでしまいました。

そう、ここから僕の「シータヒーリング」が始まったんです。
母と「基礎セミナー」を受けて、それで「ちっとも、わからなかった」ので、
別のインストラクターから「応用セミナー」を受けることにしました。

基礎セミナーは「女性」から受けたので「わからなかった」と。
なので、応用セミナーは「男性」から受けよう、と。
結局「ロジック」みたいなものが「女性は苦手」というか、
「説明してくれないこと」が多いのかなという理由で、です。

応用セミナーを教えてくれた男性インストラクターは、
ベテランだったこともあり、まあ、わかりやすくて。
それで「ああ、なるほど!そういうことすか!それなら、わかる!」と。
めきめき、上達しました。

で、そのインストラクターから、
「豊かさと願いの実現」と「アニマルコミュニケーション」を習いました。
当時、その男性インストラクターが考えた、
この「アニマルコミュニケーション」というクラスがあったんですが、
そのインストラクターが「シータヒーリングをやめてしまった」ので、
そのクラスも「幻のクラス」となってしまい。
たぶん、10回も開催してないんじゃないかな、、、すごい、いいクラスなのに。

なので、僕も、アニマルコミュニケーションできます。
あんまり興味がないので、上手いわけじゃないですが。

そして、なんとか頑張って「アナトミー」を受けました。
当時のシータヒーリングジャパン代表夫婦がやってたクラスを受けました。
20人以上の参加者がいて、まあ、楽しかったです。

アナトミーが終わる頃、シータヒーリングジャパンで働かない?と誘って頂き。
で、何度かミーティングに参加したんですが、
ちょっとメンドクサイことが起きて、そのまま辞めました。
(ソウルメイト関係のことす)

そして、別のインストラクターから、
「ワールドリレーションズ、病気と障害、DNA3」を受けた後、
翌年、日本でヴァイアナから「インストラクターセミナー」を受けました。
2011年の春でした。

そして、その年の夏、アイダホに行きました。
ああ、だから、アイダホに行ったのは、2011年か。
2010年だと思ってたけど、違いましたな。

で、アイダホで、当時のすべてのインストラクターを取得して、
「シータヒーリング マスター&サイエンス」になり。
まあ、嬉しかったです。

本当に「お金なんて、ちっともなかった」ので、
当時の妻と「持ってるクレジットカード」をぜんぶ出し合って、
「使える総額」を計算して、僕の母から80万円の現金を借りて、
それで、妻子と三人でアイダホに行きました。

ホテルに交渉して、キッチン付きの部屋を安く貸してもらい、
自炊をして、2ヶ月半くらいアイダホで過ごしました。

ワールドリレーションズ、病気と障害、DNA3、レインボーチルドレン、
だったか、
とにかく、いくつかのセミナー代は分割にしてもらいました。

今はどうなのか知りませんが、
当時はアイダホのシータヒーリング本部は本当に優しくて、
「分割でお願いできますか?」と聞いたら「もちろん、いいわよ」と。
審査もない、担保もない、特別な契約書もない、です。
ただ「いいわよ、じゃあ、分割で払ってね」だけです。
凄く嬉しかったし、凄く助かりました。

そして、アイダホでインストラクターセミナーを受けていて、気づいたんです。
「ああ、これ、思ってたのと、違うんだな」と。

ヴァイアナを「神」のように崇めてるのは、日本人だけです。
他の国の人たちは、ヴァイアナを「友達、仲間、先輩」のように感じています。
もしくは「母親」とか、ですかね。

なんか、心の距離が近いわけですよ、ヴァイアナと。
もちろん「言葉が通じるから」というのも、あるんでしょうけど。
でも、そういうことよりも「日本のシータヒーリングの本がおかしい」わけです。
どうも「神扱い、崇めすぎ」なわけです。

たとえば「ヴァイアナが、夫の車をぶつけて、壊れたバンパーを直した」と。
なんか、そういう話があるんですけど、
あれって「ああ、そういうことね、、、」っていう話で。

日本人が「日本のシータヒーリングの本に書かれてるようなこと」で解釈すると、
「ヴァイアナは、ぶつけて壊した、車のバンバーを、シータで直した」と。
そうなってしまうんですが、そうじゃなくて。

まず、ヴァイアナは「バンパーが壊れたことろ」は「肉眼でみてない」わけです。
つまり「ぶつけたからといって、壊れたかどうかは、わかってない」わけ。
だって「ぶつけた時、車から降りてバンパーを目で確認したわけではない」ので。

「私は、バンパーをぶつけちゃったから、きっと、絶対、壊れてるわ!」
「どうしよう、また、夫に怒られちゃうわ!」
「なかったことに、ならないかしら、、、キャンセル、キャンセル、、、」

そう考え、そう心で思い、そう創造主に頼み、
それで、娘さんが入院していた病院に着き、車から降りた時に、
「バンパーを確認しなかった」わけです、その時も、です。

「赤ちゃんが産まれそうだ!」と病院から連絡があった、
だから、急いで車で病院に向かった、
その時、急ぎすぎて、焦りすぎて、前後のギアを間違えてしまった、
それで、フロントバンパーをぶつけてしまった、
「どうしよう!大変!でも、確認する時間なんて、ないわ!」、
高速に乗って病院へ向かいながら「キャンセル、キャンセル、、、」とコマンド、
病院に着くも「バンパーは確認せず、病室に走った」、
「まだ産まれませんよ」と言われ、なんだ、、、とホッとした、
病室をあとにして、車に戻ると、

なんと、バンパーが直っていた!!!!!

いやいやいや、みてねえじゃん。
「バンパーが壊れたところ」を、一度も、目で見てねえじゃん。
ぶつけたから「絶対に、壊れてるハズよ!」って、思い込んでたんでしょ?
その「思い込み」を「焦り」を「不安」を「キャンセル」したんでしょ?

っていう話なんすよ。

これが、日本人バージョンだと「直した」っていうんす。
違うって、違うじゃん。
そもそも「バンパーは、壊れてなかった」んすよ。

ヴァイアナが言ってるのは「思い込んで、焦るって、よくないわよね」です。
「実際に、物理的に、ぶっ壊れても、創造主が直してくれるわよ!」ではなく。
直してもらえねえすよ、そんなの、当たり前じゃねえすか。

「料理してたら、包丁で、指を切っちゃった!(かもしれない)」も、
この「車のバンパーを直した」って話と、まったく同じです。
「切り傷を見ちゃったら、ダメよ、治らないわよ」と。
つまり「実際に傷ついてたら、それは、治らないわよ」ってことす。

シータヒーリングの「瞬間ヒーリング」ってのは、
「物質的な修復」ではなく、
「過去、現在、未来に関する、心の修復、変更」です。

なので「物質的な修復、変更ができる!」と思い込んでる人は、
まあ「アウト」というか「間違ってる」というか。
そういう人が「フォーク曲げ」とか「テレキネシス」して集客するんす。

違うのにね。
それは「ヴァイアナのシータヒーリング」では、ないす。

フォーク曲げ、テレキネシスは「マジック」といいます。
ヒーリングでも、なんでもないす。

やっべ、また、書きすぎちゃった。

まあ、とにかく、僕の場合は、結果的には、
「シータヒーリングに詳しい人」になりましたけど、
それは「マニュアルに詳しい」とか「ヴァイアナに詳しい」ではなく、
「あのテクニックを、日本人が、日本で使う方法に関して、詳しい」と。
なんか、そんな感じですかね。

で、僕は「ナチュラルハイ」と。
まあ、毎日、どの瞬間も、幸せで、明るく、元気です。
もちろん「ヴァイアナのシータヒーリング」のおかげ、で。

つづく

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