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7/9今日のことば

最近、松浦弥太郎さんの本を大量に図書館で借りて読んでいる。
昔から好きな作家さんで、言葉の雰囲気が優しく、読んでいて心地良い。

今から10年前に書いたエッセイから、最近出版した本まで黙々と読んでいて気付いたことがある。弥太郎さんの軸となる部分は今も昔も変わっていないのだが、その周りにあるものの考え方がちょっとずつ変化している。うまく言えないのだが、弥太郎さんの物に対する考え方、見え方が年々少しずつ変化していることに気付いた。そしてその変化を客観的にみて、自分を見つめ直す所が素敵だなと感じた。
自分をよく見つめる、自分の内面を知るって簡単そうに見えて意外と難しい。
自分の嫌な部分を真正面から見なければならないから。目を反らせないから。
でも、面と向かって向き合わないと分からないままで、前に進めない。
改善ができない。それを定期的に行う松浦弥太郎さんは、やはり凄いと思った。

「1からはじめる」 松浦弥太郎:著 

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