子曰く、「やればできる。だからやってみる。」
クラウドソーシングサイトでライティングの案件をみるたびに、肩を落とします。
「美容について2,000文字程度で」
か、書けない・・・となる。
なにか文章を書くときは2つの始め方がある。両方とも自発的に書くのだが、
「これ、書こう!」と始めるときと、
「ちょっくら、このネタで書いてみるか」と始めるとき。
「これ、書こう!」って時は、ガンガンに書ける。書いている最中、頭の中ではQueenの代表曲"Don't stop me now."がループ再生。
「ちょっくら、このネタで書いてみるか」って時は、ちと大変。クラウドソーシングサイトの案件にあったキーワードや、新聞で見つけた文言などについて書こうと考えてみても、一文、多くて二文で終了。「やっぱ、書けんわ」とがっかりする。
今までなら・・・
Webライティング大学校さんが紹介していて、気になっていた本を書店で立ち読みして、目から鱗が落ちた。店内が鱗で満たされる前に購入して店を出た。
読んでは「ですよねぇ」の繰り
返し。
なかでもひとつ、「あ、そっか。ってか、そうですよねえ」と感じたのがありました。
ランキングの後半にでていたスキルだが、ただただ「そうだよお、そうですよお」としか言えないくらいに共感。
そういえばいままで自分でも、「ま、なんか書いてみっか」と、書くこともないのにノートとペン持って、なんとなく書いてみると、これが続く続く!ってことがよくありました。
思いついたことをじゃんじゃん書いていくから、あとから読むと順番ぐちゃぐちゃ。ま、それは、あとからまとめ直せばいい。
書くネタもないのに書き始め、あれよこれよと書き続ける、この現象から、ひとつの言葉を思い出した。
「やればできる。だからまずやってみる」
進学塾に通っていたときの現代文の講師が言っていた言葉。
「『やればできる』って言葉、あるよね。『やればできる』んだから、まずやってみないと。やってみて初めてできるんだから」と仰っていた。
「とりあえず、書き始める」と重なる。
そうそう、まず、やってみなくては。まず、書いてみなくては。
ひとまず書いて、一晩寝かせて読み返し、ダメだあとなっても、誰も見てないし。お蔵入りしておいて、またいつか読み返せば、その時の気分で加筆推敲すれば、いい文章になるかもですし。
Webライティング大学校様による紹介記事はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?