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プロ選手をマネするな、と言われたら

指導者から「プロのマネをするな」と言われた経験があるかもしれませんね。

それを言われて『ムッ』とした選手、保護者の方もいらっしゃるかも。

指導者はどうして「プロのマネをするな」と言うのでしょう。
この一言だけでは、疑問やモヤモヤしか残りませんね。

マネをするメリットとデメリットの両面がある

メリット
・マネることで脳のミラーニューロン(モノマネ細胞)の働きで効果的

デメリット
基礎なくして人マネは無意味
・マネをする対象者(選手)と体型も身体も違います
・プロ選手は自分オリジナルにアレンジされている可能性あり
⇨悪い癖がつく可能性も。

これらのメリット・デメリットの理解が必要です。

また、デメリットの部分にも記載しましたが競技によっては「基礎」「基本」を大切にしているものもあります。
(土台がグラグラした土地に家を建てられませんよね)

指導者の意図を必ず確認しましょう。

ただ「プロのマネをするな」だけ言われても納得できませんよね。
(憧れの選手、目標としている選手の良いところを学びたいです)

なぜマネをしてはいけないのか、説明がないと
「マネするな、なんておかしいよね!」と不満に繋がります。

多くの方は認識は「マネることで成長につながる」、です。
(それもその人の価値観です)

理由がわからないものについて、人は自分の価値観でモノゴトを判断します。その判断が指導者の意図していることとズレているとお互いの信頼関係にヒビが入る恐れもあるのです。

疑問を疑問のまま残さない、モヤモヤは解消することが健全なのです。

そして、指導者には説明責任があります。
選手(保護者)に理由、意図を伝えることを怠ってはいけません。


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メンタル面でお困りのこと、モヤモヤがありましたら、お気軽にご相談ください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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