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選手向け/スポーツメンタル

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スポーツにおけるメンタル記事をまとめました。 スポーツ選手、アスリート、部活の生徒さんなど。主にプレイヤー向けです。
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スポーツメンタルコーチング基礎解説(特典プレゼントあり)

「スポーツメンタルコーチとは」のご説明です。 ・なぜメンタルが大事なの? ・コーチングの仕組み ・コーチングにおける質問の役割① ・コーチングにおける質問の役割② ・実際のコーチングのイメージ ・具体的なコーチングのイメージ ・セルフイメージ(思い込み)に気づく ・コーチングで得られる効果 ・コーチングのメリット3選 ・コーチングの4つのポイント ・体験コーチングセッションのご案内

本音や本心が見えてからがスタートライン

私たちは、誰しもダメな姿・カッコ悪いところは隠したいものです。 人によく思われたい、承認欲求の一部かもしれませんね。 (承認欲求は悪いものではない) ▼人間の欲求(マズローの5段階欲求説)について合わせて読もう それにより 大丈夫じゃないのに大丈夫と言ったり、 しんどいのに頑張ると言ったりで弱音を吐けないこともあります。 ︙ 私が思うに、学校教育や社会の風潮も一端のような気がします。 「こんなこともできないの?」と叱られたり馬鹿にされたり 「失敗」を笑われて恥ずかし

自分を褒めていますか?

応援されたり 励まされると大きな力になります。 できれば多くの人に応援してほしいし 励まして欲しくなりますよね。 私たちは承認欲求などの《欲求》がありますので それは正常な感情です。 マズローの5段階欲求説。 記事も合わせて読んでみて下さい ただ、、、逆を言うと 「誰かに応援されたり、励まされないと力が出ないの?」とも言えます。 人からの応援、励ましを過度に期待して依存してしまうと 「どうして応援してくれないの?!」となってしまうんですよね。 だからこそ大事なのは

対戦相手をも応援できるマインドがあるか?

こんにちは。 スポーツメンタルコーチのもり かおりです。 いつも記事を目にしてくださって ありがとうございます! スポーツには必ず勝者と敗者がいます。 勝者・対戦した相手を称賛できますか? 相手を妬んだり羨む気持ちを持つよりも 「いい試合だった」 「君は強かった」 「対戦ありがとう」 この気持ちを持ちたいですよね。 負けて悔しいけれど 思いっきり力を出し切ったのなら 決して自分が弱かったからではなく、 自分よりも相手の力が上回っていた、ということ。 お互いの健闘

『うなぎと梅干し』はよくない?

明日は土用の丑の日(2023/7/30)。 『土用の丑の日=うなぎ』なのでうなぎの話。 土用の食の風習土用の丑の日は何度もありますが、 土用の時期(立夏・立秋・立冬・立春)は 季節の変わり目に当たります。 疲れた体に栄養があり、食べやすいものを、、、という意味で 『う』のつく食べ物を食べる風習となったようです。 (うどん、梅干し、うなぎ、うり…など) 特に夏の土用にうなぎを食べる風習は有名ですよね。 この時期、あの匂いは食欲がそそられます。 うなぎと梅干しは同時に食

完璧を目指すけど、完璧を目指さない

完璧のワナ先日、TVを見ていて改めて感じました。 「完璧を目指さない」大切さ。 TVの内容は、 ゴミにあふれる部屋を片付けて暫く振りに訪問し、 部屋をキレイにキープしているか否かというもの。 一人は元の状態(ゴミに溢れた状態)に戻っていて もう一人は散らかっているけど…まだ大丈夫な状態。 ふたりとも同じような意味のコメントをされていたのに驚きです。 ここに完璧にしないといけないという落とし穴がそこにあります。 「キレイな部屋をキープする」が「キープしなければいけ

試合を「楽しむ」の真意を考える

「頑張って」に変わるもの?「楽しんで」という応援フレーズが苦手…という ネット記事がありました。 「頑張って」と声をかけられると プレッシャー、重圧、期待が重い…と感じる方も いらっしゃいますよね。 「これ以上どう頑張ればいいんだよ」 と感じる方も。 「頑張って」の言葉にプレッシャーを感じる方は多いと感じます。 それに変わる言葉としてあるのが 「楽しんで」「いつも通りやろう」「リラックスして」など 声がけをする側も《より良い言葉》を探されています。 「楽しんで」の言

「次に繋がる」試合にするために

試合後のインタビューで 「次に繋がる試合でした」 とか 「この結果を次に繋げます」 これらの言葉をよく聞きます ︙ 「何を」「どう」 繋がるのか、繋げるのか。。。 そこまで明言されていないけど おそらく、 試合・レースでの 手応えのことです 敵の動き、イレギュラー、環境など また 自分自身の動き、パフォーマンス、 メンタルなど ︙ 試合後すぐなら 覚えていることも多いし 思い出す労力も少しで済みます だからこそ、 認知し、振り返り、反省し、改善する この4つ

『早い判断』をするために

私の好きなアニメ、鬼滅の刃でも…わかりやすくアニメのエピソードから。 その後、鬼殺隊員となりますが 先日放送されていた【鍛冶屋の里編】にも 「判断ができない…」という場面がありました。 視聴している私自身がその立場にあるような 苦しい葛藤の場面。 炭治郎は優しい故に判断ができない、ワケですが 「判断力」はあった方がいい、早いほうがいいのです。 スポーツにおいての判断判断が遅い、判断ができない…は 時に命取りとなります。 生死に関わることは…ないとは言えません。

人を褒めると幸福感が上がります

人から褒められると嬉しい その気持ちはみんな知ってるよね? 人から褒められるだけじゃなく 人を褒める効果も絶大です 人を褒めると 褒めた自分も 褒められた相手も 幸福度が上がるんです! 褒められた人も、褒めた人も 脳内物質(ドーパミン、オキシトシン)によって いい影響がありますよね。 これらはハッピーホルモンと呼ばれています。 お互いにwin-win! 相手のためになることが自分のためにもなる。 相手を幸せにするだけでなく、自分も幸せになれる。 チームメイト、同

『のびしろをどんどん埋めるルーム』参加募集中です!

LINEオープンチャット 「スポーツメンタルコーチ主宰 『のびしろをどんどん埋めるルーム』」を 立ち上げました! 匿名・顔出しなしでのご参加です。 心理的安全性が確保された空間です。安心して参加いただけます。 趣旨アスリート、スポーツ選手、スポーツをする人が本音を語れる場 スポーツ選手といえ、人間です。 スポーツをしている、していないにかかわらず特別なことはありません。 病気になること、ケガをすること、落ち込むこと、傷つくこと、緊張すること、やる気がでないことetc…

選手の『負担を減らす環境』を作るには

選手を取り巻く環境は、広義にわたります。 それらの環境すべてにおいて『選手の負担を減らす』ことが 何においても必要なミッションです。 スポーツにも信頼関係は大事指導者(スタッフ)⇔選手 お互いの信頼関係は、安心してプレーできる環境・発言、遠慮・忖度しない空気などを作ります。 それが【心理的安全性】に繋がります。 「信頼関係構築」は 何においても選手にプレーに専念してもらうためでもあり、 指導者やスタッフや選手がのびのびと活躍できる場を作るため。 また、 指導者やスタ

試合やレースで実力が出せない…その悩みの種を考える

「試合やレースで勝てない」 「練習・稽古ではいい感じなのに…」 努力を重ねて、本番への準備万端だとしても このようなことはあります。 そして「練習が足りない」とか「周囲はもっとやっている」と 練習稽古トレーニングに負荷をかけすぎてオーバートレーニング。 こんな悪循環にも陥りそうですね。 実力が発揮できない原因を探る実力が出せなかった原因はなんでしょうか? 試合後、レース後に必ず行っていただきたいことがあります。 【認知ー振り返りー反省ー改善】 これらを終了後に早

メンタルを整えると「ダイエットも減量もうまくいく」話

メンタルコーチだからこんな話をするわけではありませんが… メンタルを整えると大抵のことはうまくいく思っています。 悩みのトップ3であろう、 「人間関係」「人との比較」「自信の有無」 自分のメンタルが関係していると思いませんか? ダイエットや減量の悩みもトップランキングに入ると思います。 先日、上のツイートをしました。 メンタルを整えることでダイエットへ向かう姿勢が変化します。 そしてダイエットの結果も出ます。 スポーツ選手の減量も同じことが言えます。 ダイエット失敗