『アップルもThreadsはじめました。いまは企業がThreadsマーケティングを準備する絶好の時期』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.7.11
Threads始めました。お気軽にフォローくださいませ。
https://www.threads.net/@morypto_tatsuya
■アップルもThreadsはじめました
ニュースレコメンドがほぼほぼThreadsで埋め尽くされています。
Googleアプリが私にレコメンドするニュースの中から1点ピックアップして記事化するこのnote【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】も、ここまでニュースがThreads一色になるとThreadsネタを選ばざるを得ませんw
SNSは企業にとって重要な宣伝メディアであり、ユーザー数が多いところ・話題を集めているところに進出していくのは自然です。
自社でSNSメディアを持たないAppleも、このThreadsの爆発的な注目度に乗っかる形で企業・ブランドアカウントを複数立ち上げたことが確認されました。
1億ユーザー突破も「埋もれづらい」宣伝メディア
Threads公開当初、利用規約の誤訳によって「企業アカウントでの商用利用はできないのではないか?」と誤解されましたが、
Facebook Japanに正式な確認によって企業アカウントの開設が禁止されてはいないことが明確になりました。だからこそ冒頭のApple公式アカウントが作られたわけですね。
リリースから5日間で1億ユーザーを突破しChatGPTのユニークユーザー数の増加ペースを上回ったことでも話題ですが、まだアカウントを作っただけのユーザーが非常に多く、コンテンツ的には目新しい動きがないのもThreadsの現状です。
であれば、今はThreadsの中でとても目立ちやすいタイミングだとも言えます。
話題になっているのにコンテンツがない。TikTokやInstagramで多数のフォロワー数を獲得していた人がフォロワー数を引き継いで入るものの、目立った動きがない。
ならば企業が注目とフォロワー数を集めてスタートダッシュを決めるチャンスなはずです。AppleがThreadsにアカウントを開設しただけで話題になるほどですから。
コンテンツが賑やかになるのに合わせて今から準備
音楽や歌詞をアップできるようJASRACと包括契約を結んだり、WordPressやMastodonなど他のテキストメディアと「ActivityPub」規格でコンテンツやアカウントを相互運用できるように設計していたりなど、やがてコンテンツが賑やかになることは間違いありません。
ベースであるInstagramのような盛った写真、Twitterライクの短文テキストに加え、TikTok同様の最新トレンドの音楽に乗せた縦型ショート動画、長文のブログとの500文字要約連携など、これまでのSNSのほか情報発信に使われていたネットメディアのすべてをThreadsは包摂し、コンテンツすべてのポータルになる可能性があります。
企業アカウント的には、例えば音楽を使ったバズコンテンツ展開を今から計画しておく、Threadsで独自にフォロワーを集めることに成功した「Threadsインフルエンサー」を見つける、AIキャラにThreadsインフルエンサーを担わせるべくアカウントを育てておくなど、1か月以内に起きそうなことを見越して準備しておく期間に充てるのは有効そうです。
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