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『独自のNFTマーケットプレイス構築はブームになるか!?』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.4.28【学習】

今日は「独自のNFTマーケットプレイス構築はブームになるか!?」に注目!
・MÖSHI、NFTストア開設を発表
 ブランドの世界観を統一するためには独自ストアが必要
・NFT紹介やホルダー向けサービスのみ独自サイト、売買はOpenSeaもアリ
 既存のWeb制作会社がNFTに関与できるチャンス
・売買も独自サイトは日本円決済にメリット、ただしドメスティック

後半
・TOKYO FM、メタバースでサテライトスタジオ
・エミレーツ航空、NFT・メタバース活用、相性最高
・「魔法使いの嫁」3D ARフィギュアNFT、バーチャルファースト消費


■トップニュース

↑すでにファンを獲得しているブランド
だと、OpenSeaで出品するだけでなく
独自のNFTマーケットプレイス
を構えて世界観を統一した方が効果的
なケースも多いと思います。

実際の売買はOpenSeaでもよく、
NFTの紹介やNFTホルダー向けサービス
のみを独自サイトで展開する

というカタチが増えてきそうです。

この形式なら既存のWeb制作会社が
NFTと接点を持ちやすい
というのも
大きなメリット。

もちろんNFTについての技術的・文化的
理解はWeb制作会社に求められます
が、
NFT専業の会社しかNFTとの接点を
持てていない現状よりも
関係者が一気に増やせる可能性
があります。

Web2以前に培ったUI/UXの知見や
集客・ナーチャリングのためのSNS活用
などのノウハウもそのまま活かせます。
Web3ネイティブなサイトの使いにくさ
がWeb3ネイティブな人に伝わりにくい

という問題も解消されるかも。


↑販売自体も独自サイト内でやる場合は
NFTマーケットプレイス構築SDK
のようなものを使えれば便利です。

ただしOpenSeaの販売機能を使うのと
違い、グローバルに販売するためには
独自サイト自体の認知度を上げる必要が
あり、OpenSeaのランキングなどから
発見してもらうことができなくなります。

独自NFTマーケットプレイスを立ち上げる
のはOpenSeaだと暗号資産決済が必須で
日本国内で日本円で決済可能な方がいい

という動機が大きそうですが、
これも裏返して海外からの購入の妨げ
になる可能性があります。

もちろんドルやユーロでも買えるなど
幅広い法定通貨をサポートすればいい
のかもしれませんが、
日本国内向けと割り切ったほうが
サポートも含めてスムーズにできる
かもしれません。


■メタバース・VR/AR関連

メタバースラジオ!!

サテライトスタジオという街中で観覧
できるスタジオがありますが、最近は
どんどんなくなっています。
コミュニティFMのスタジオの方が
見かけることが多いくらいで、
TOKYO FMのスペイン坂スタジオも
2016年にはなくなってしまいました。

その後銀座ソニーパークに銀色の
キャンピングトレーラーをブースにした
サテライトスタジオができ、
番組放送中はものすごい人だかり
できていました。

ラジオに興味がない人でも無数の観覧客で
ごった返している様子を見て
ラジオってまだまだ聴かれているんだな
と感じた人も多いと思います。

そんなリスナーの存在感を実感させるのが
メタバースラジオ!!

リアルのサテライトスタジオでは観覧客に
ステッカーを配っていたりしましたが、
アバターアイテムやNFTステッカーを配布
すれば一層サテライト感が伝わるかも。

↑航空会社がNFT&メタバースを活用する
アイディアはたくさん思いつきます。
搭乗券をNFT化すれば搭乗の証明や履歴、
キャンセル時の返金の自動化、
二次流通でダイナミックプライシング化、
メタバース上で搭乗券NFTを入場券にした
イベント、搭乗回数の多いVIP向けサービス、
たくさん飛行機に乗るセレブ
「ジェットセッター」向けマーケティング、
そして↓

↑メタバースで旅先情報を事前インプット
して旅程を決めたり、旅先での買い物を
メタバース上で行ったり、を航空券と
セットで体験してもらうこともできそう。

メタバース上で人気を獲得した航路の
チケットが売れる、なんてことも起きる
かもしれません。

↑以前ご紹介した都市型メタバースの
ガイドラインの中に書かれている
アバターの肖像権
にフォーカスしたニュース。


■ガジェット関連

↑iPad miniをつなぐと面白いそう。
ただ外出先で動画を大画面で見続ける
ニーズがないかも・・・

本製品はスマートグラスというよりも「アクションカメラ」に近い。スマートグラスは、メガネレンズ面に何らかのディスプレーを搭載して映像を表示できる製品を指すが、Ray-ban Storiesにディスプレーはない。搭載しているのは5Mピクセルのカメラが2個と、無線LANやBluetoothといった通信機能、そしてマイクやスピーカーなどである。

これは人工知能(AI)を利用して、視覚障害者が周囲の状況をより的確に把握できるよう補助するスマートグラスだ。小型カメラで物体や人、テキストをスキャンして、その情報を内蔵の小型スピーカーで伝えることができる。例えば、近づいてくる人がいるかどうか教えたり、部屋の中にあるものを説明したりできる。

以前にも取り上げたEnvision Glasses
視覚に障がいがあっても移動の自由
適切にサポートできる素晴らしい
ソリューションだと思います。
これは晴眼者にとっても良いはず。
カメラ認識機能付き音声AR
は誰にとっても便利。


■NFT関連

↑デジタルファースト社会では
フィギュア市場も3D NFTの方が
受け入れられやすいはず。

フィジカルなフィギュアだとできない
動く・しゃべる・変化する・持ち歩く
育つ・進化する・遊ぶ・戦う(?)
なんて進化の仕方もできます。
フィギュア用の衣装NFTも売れそう。

今回のコラボでは「Oasis TOKYO」「Oasis KYOTO」内にジェネラティブNFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS」の世界観を表現した展示エリアを制作し、サイバーパンクを思わせるガジェットを装着したオリジナルアバターの制作も予定しています。

↑メタバース内のアバタースニーカー

※Twitterアカウントを連携して発行されたトークンの売買です。
※Twitterアカウントの販売、購入、取引ではありません。トークンのみの売買です。

↑絶対誤解するw

↑来場記念NFTが増えています。
もうどこで何のNFTをもらったのか
一覧もできず忘れてしまってます・・・
ウォレット問題ここにも。

↑日本の法制度の問題なのか、
今やるとこうなる、ということなのか。


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

ブロックチェーンセキュリティ企業であるペックシールドは25日、Web3ライフスタイルアプリ「STEPN」のフィッシングサイトが多数存在することを指摘した。ペックシールドによると、ハッカーは偽造されたMetaMaskブラウザプラグインを挿入し、STEPNユーザーからシードフレーズを盗むという。

doublejump.tokyo株式会社は、総額約30億円の資金調達を実施することをお知らせします。調達した資金は複数タイトルのブロックチェーンゲームの開発/支援およびそれに伴う人材や組織体制の強化に活用いたします。

経営陣とゲームを実際に開発する従業員との間では意見の大きな隔たりがある。ゲームへのデジタル所有権導入を支持する向きは、プレーヤーが取引可能な商品の在庫を積み上げたり、趣味を副業に変えることを想定している。一方、開発者の多くは、NFTがゲーム愛好者の信用につけ込むものだと主張。ゲーム内に階層化されたコミュニティーが作られ、最も裕福なプレーヤーに利益をもたらす一方、暗号資産詐欺のリスクや内在する環境負荷の問題に対処しない恐れがあると指摘している。


■Twitter買収


■日本の動向

デジタル通貨フォーラムが、目標のひとつとしているのが、民間発行のデジタル通貨DCJPYの実現だ。同通貨には「共通領域」と「付加領域」と呼ばれる2つの領域が設けられているのが特徴で、最初は、同通貨は銀行が発行主体になることが想定されている。

21年度には、デジタル通貨を活用する際、決済や送金において、どのくらい効率化やコスト削減につながるかなどの概念実証が行われた。

同年度の概念実証は計4回実施され、26の企業・自治体・団体が参加。なお22年度には現時点で、銀行発行を含む商用化に向けた実証実験が5件以上行われる予定となっている。

■国際動向

米国でも、ビットコインやイーサリアムの現物ETFは上場していないが、隣国カナダでは、ビットコイン現物ETFが21年2月にローンチしている。現在では3社が同様の商品を提供しており、累計6万BTC以上を保有しており、継続した需要の高さが伺える。

↑ビットコイン投資家はBTCを売却せず
購入資金を調達できるのが大きい。
これは流行りそうです。

↑理由はもちろんPoWのCO2排出問題。
BTCの価格上昇で採掘業者が動機付けされ
CO2排出が増えるので、
BTCにCO2税をかけて価格上昇を抑える
というプランがあるよう。

他の金融システムと同基準で管理する

↑こちらはCO2問題からではなく
既存金融を「正」とする立場から。
目指している方向性が真逆なので
相いれない。そして流れとしては
不可逆で止められない。


■事件・事故


■チェーン・コイン関連

↑これはおもしろい動き。

FC琉球は今回調達する資金を、現在J2リーグで戦うチームの強化育成費やスタジアム施設関連費、FCRコインの活用ができるプラットフォーム「FC RYUKYU SOCIO」のエコシステム構築等に使用するという。

↑NFT販売益で資金調達をすることは
事例がたくさんありますが、
IEOでサッカーのクラブチームが資金調達
するとなると、
上記のある「エコシステム」つまり
使い道が大事になってきます。

NFT販売だと売り切って集金してしまえば
極端な話NFTが無価値になっても構わない

わけですが、FTは鑑賞することもない
ですし、使い道がないと価値が生まれず
単なる寄付と同じになってしまいます。

IEOという手続きを取るからには
エコシステムの構築が一番大事になります。
うまく行けばファンだけでなく投資家が
呼び込める期待もありますし。


■取引所関連


■投資関連


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