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読書日記。巨人の肩の上に乗る。

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日々の読書日記です
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記事一覧

営業組織のデジタライゼーションを成功に導く方法〜Harvard Business Review 23年1月…

『営業組織のデジタライゼーションを成功に導く方法』。22年も年末を迎えて、アメリカのハーバ…

Moori
1年前
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読書メモ:大型商談を成約に導く「SPIN」営業術

営業を科学しようと試みた超良書です。『チャレンジャー・セールス・モデル』と二個一で読むと…

Moori
1年前
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読書メモ:究極のBtoBマーケティングABM(アカウントベースドマーケティング)

1-1 今、ABMを学ばなければならない理由日本は世界でも稀な「資本主義でありながらマーケ…

Moori
1年前
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読書メモ:質と量の観点から、すべてのビジネスマンにオススメできるビジネス本大賞受…

2020年8月に人生で初めて、本を写す(写経すると言っています)ことを始めた本です。メモしか…

Moori
1年前
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読書メモ:法人営業 / Sales or Account Executiveとしての基本のキ?『チャレンジャ…

はじめに執筆時点でpureな営業は未経験の私が営業のことを学んでみたくて、いろいろ調べた結果…

Moori
1年前
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現代日本の事業戦略論の金字塔の1つ『ストーリーとしての競争戦略~優れた戦略の条件…

ストーリーとしての競争戦略サマリ出版されたのは2010年5月。当時はビジネス本、経営学の先生…

Moori
1年前
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サッカー漫画(アオアシ)から学ぶ、ビジネスに必ず必要な思考力をいかに鍛えるか? (2/2)

第2章 判断人間は「判断する関数」であると筆者は説きますが、本当に明快な方程式だと思います。価値基準によって判断される、当たり前かもしれませんが、前述の偏見バイアスの通り、各々が持つ価値基準によって判断はなされているとしっかり理解するところが重要ではないでしょうか。 そして、判断は「分けること」である、と筆者は説きます。そして、「分けること」はわかることであると。「わかりにくい表現」とは「分けにくい表現」と明快に説いています(p.93)。これは私自身も体験があって、チームメン

サッカー漫画(アオアシ)から学ぶ、ビジネスに必ず必要な思考力をいかに鍛えるか? …

こんにちは、Moriです。 今日はビジネスマンのスキルアップ、私が所属しているコンサルタント…

Moori
2年前
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経営史上有数の大規模ターンアラウンド(IBM)『巨象も踊る』

台風接近で首都圏防風の週末に子どもと図書館に行って棚でふと見つけた本。山口周さんのおすす…

Moori
2年前
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OKRをイチからお勉強

OKRを運用するか否かに関わらず、目標設定に携わるマネージャー・プレイヤーすべての人におす…

Moori
2年前
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リーダーのための読書術!まずは読んで欲しい『読書を仕事につなげる技術』山口周

尊敬する山口さんの著書。なんとなくわかっていたことをきっちりと言語化してくれた本。30歳と…

Moori
2年前
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伝わる書き方 (2013) 三谷宏治 vol.3

前回の記事からなんと2ヶ月も経過してしまいました…ですが、気を取り直して、❞Standing on…

Moori
2年前
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伝わる書き方 (2013) 三谷宏治 vol.2

Standing on the shoulders of giants 伝わる書き方の第一章から続けたいと思います。 まず前…

Moori
2年前
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伝わる書き方 (2013) 三谷宏治 vol.1

Standing on the shoulders of giants、今日は大好きで敬愛する三谷先生の方に乗ります!社内でも発信が増えてきましたし、今後は社外にも発信を増やしたいので文章力を磨こうと思い、手にとってみました。 結果としては、白眉です。5つ程度こういった「文章力」の類いの本を読んできましたが、もっとも秀逸でした。馬氏の五常、白眉最も良し。すんばらしい。 以下メモです: 戦略① 短く書く 伝えることを一行に絞り込む 出来れば38文字以内。 戦略② 構造