2022年の振り返り

今年も良い1年だったので振り返ります。

アルバムをリリースした

今年3月にアルバムをリリースし、4月にワンマン、6月にはSAKANAMONと2マンしました。
ということで今年の上旬くらいはこれの作業にひたすら追われてた印象があります。ただ曲を作ってレコーディングするだけでなく、MV撮影やグッズの作成、それにまつわる金銭の管理や販売したグッズの発送などありとあらゆることを自分たちだけでやりながらライブの練習、しかもみんな本業を別に抱えている状態で、という感じだったので3月4月あたりは結構てんやわんやしていました。

そんな大変なことをなんでやってるのかというと、やっぱそういうのって楽しいじゃん!というのに尽きるかなと思いました。充実感あった。

また来年も音源をリリースしたいので、鋭意製作中です。

放送大学で勉強し始めた

4月から放送大学の選科履修生として数学とコンピュータサイエンスを学びなおしています。
相変わらず数学に苦手意識はありますが、これまで数式が出てきたら思考停止してたのが「やってわからないことはないのでちゃんとわかるまでやってみよう」という意識に変わったのでそれはよかったかなと思います。
単位取得後の大きい変化といえば、RSA暗号の仕組みをこれまで1ミリも理解できなかったんですが、理解できるようになったことかなと思います。これ別に数学の知識は関係ないんですが、数式が出てきたときに勝手に苦手意識を持たずにわかるようになるまで向き合えばわかったということです。

コンピュータサイエンスについてはやってみると意外とこれまで業務を通じて学んできたことでちゃんとカバーできてるなぁという印象です。
ここからはより興味がわくトピックを個別で学びながら探して、チャンスがあればそれをどこかの修士課程に進学してより深くやってみたいなという野望を抱えていたりします。何かを研究するということを人生で1度はやってみたい。

福岡市に引っ越した

5月に移住しました。
半年経って言えるのは福岡市最高引っ越してマジ良かった、です。

ご飯がおいしい、都市機能が集約されてて便利、新幹線と空港が市内から近くて便利、家賃などの固定費が安い、実家が近い、最高です。やっぱり実家の近くに住むのは最高。
まだ全然この街の良さを吸い尽くせてない気がするので、これからもガンガン開拓していきたいと思っています。

ちなみに上の制度をフル活用して働いております。今のところ全然問題ないというか、むしろたまに東京いくのがちょっと楽しみになってるまである。

2人目の子どもが産まれた

9月に第2子が無事に誕生しました。そこから3ヶ月ほど育休をもらってました。

長男のときはいろいろ苦労してヘトヘトになった記憶しかないのですが、次男は慣れもあるのか本人の特性もあるのか、マジで手がかからない。
長男のときは苦労して寝かしつけてたのですが、次男はベッドに置いておいたらいつのまにか寝てます。んで朝までぐっすり。ただかわいいだけの生き物。

長男のかわいさにも日々磨きがかかって、毎日充実感でいっぱいです。

2022年読んだ本

今年はいろいろイベントが詰め込まれてしまったのであんまり本を読めてないです。

1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

これ結局水戸黄門みたいな話だと思ってるんですよね。
今年からエンジニアリングマネージャーになったんですが、シリコンバレーでも結局大事なのは水戸黄門だと思うとなんか水戸黄門になるかという気持ちになり仕事がやりやすくなっています。絶対伝わっていないと思うけどそういう気持ちにさせてくれた大事な一冊です。

プログラマのための文字コード技術入門

ハマりますよね文字コード。なぜそうなっているか、歴史からしっかり解説されていて理解が深まります。

マンガでわかる デジタルマーケティング

マンガでわかりました!マンガ最高!
マーケの語彙をインストールしとこうと思って読んだんですが、どちらかというとバンドをどう運営していくかという観点でなるほどなぁンァ〜となってました。初見を増やしたくなりがちだけど大事なのはリピーターをいかに増やすか、そのためにどういう施策を打つか、特にデジタルだと、みたいな話です。

最難関のリーダーシップ ― 変革をやり遂げる意志とスキル

fukabori.fm で紹介されていたやつだったはず。
経営学でやりそうな内容というよりはかなり実践的で泥臭いことが書かれていて好きでした。そこそこ影響されたかもしれない。

教養としての「会社法」入門

そもそも会社ってなんやねんということが理解できてなかったので読んだところ良かったです。あ〜こういうことが法律で定められてるのねというのがわかると会社の仕組みがわかるというか、なんでそんなことしてるんだろうというのにちゃんと腹落ちできる理由がつけられるようになりました。

経営戦略全史

テイラーの科学的管理法からリーンスタートアップ以降までって感じで経営学を一通り俯瞰できる内容。
一応経営学部卒だったので自分の卒業学部の内容くらいはちゃんとさらっておこうかなというモチベーションで、それを叶えられる本でした。

ソフトウェアアーキテクチャの基礎

ソフトウェアアーキテクトになるための知識がかなり網羅的に書かれている本です。現代的なアーキテクチャパターンの網羅はもちろん、仕事のやり方からソフトスキルにまで言及されていて面白いです。

HTML解体新書-仕様から紐解く本格入門

ウェッブのエンジニアをやっているが実はHTMLを雰囲気でしか書いていないというワイのような人間にちょうどいい内容でした。
手元に置いておいて適宜参照したい本。

世界標準の経営理論

こんな分厚いの読めんやろと思って敬遠してたやつなんですが、いっちょ読むか途中で挫折してもまあええやろと思い読み始めるとすんごく面白くて良い本でした。これはマジで万人に読むことをおすすめできる。
経営学は会社経営者じゃなくて知識労働を行う全ての人が学ぶと良い学問だと思ってます。むしろ経営者はファンタジスタ傾向があってこういうの読まなくても良いかもしれない(読んだ方が良い)。

とはいえまだ500ページくらいしか読んでなくてあと400ページくらい残ってる。来年もちびちび読んでいきます。

来年の目標

  • バンドで音源をリリースする

  • 最近ご無沙汰な人が増えてきているのでいろんな人に会う

  • もうちょいゆったりした日々にする

ということでみなさま良いお年を!!!


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