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放送大学の選科履修生になります

大学が大好きすぎて通常4年で卒業できる学部に5年通った私ですが、4月から放送大学で再び大学生になることにしました。

モチベーションとしては「もう一度数学を勉強してもっとコンピュータサイエンスについて深く知りたい!」というものです。
というのも、私は普段はソフトウェアエンジニアリング業にて会社からお賃金をいただいておりまして、まあなんというかお賃金に相応しい成果は一定出せているのではないかなぁくらいの働きはできてるんじゃないかなぁと思っているんですね。

なんですが、ソフトウェアエンジニアといえば理系人材なイメージがあるかもしれませんが、私は最終学歴が文系学部の卒業で、なんなら数学は超苦手です。
どれくらい苦手かというと、大学受験のときに「志望校に行くには当時のセンター試験で8割は欲しい!」という状況下において数1A 78点、数2B 55点という点数を叩き出し見事に志望校が変更となりまして、今でも泣きながら自己採点した時のことを鮮明に思い出せるほどです。

ということで大学生になってからは数学からは距離をおき、酒とタバコとサークル活動に没頭し、学問の神様が見てたらドロップキックされそうな学生生活を経てなんとなくパソコン好きだからITに行くかってわけでITエンジニアになったわけですが、働きながら勉強してみるとこれは結構楽しいぞと気づいたんですね。
おそらく、偶然「これは結構楽しいぞ」って思えたのが良くて、おかげさまでスキルを磨くこともそんなに苦にならず気づけば今日まで働き続けられてちゃんとお給料をもらえるようになったのかなと思っております。

とはいえ、コンピュータのことを深く知れば知るほど、そこには数学の理論がガッツリと横たわっていることに気づき、いつもどうしてもそこ以上の理解に及ばないという状況が続いていました。
今お仕事していく上では数学の理解がないことが取り立ててボトルネックにはなっていないんですが、「これは結構楽しいぞ」と思っている地図のもっと向こうに行くためにはどうやら数学が必要なことに気づいてしまったのです。

自分が定年を迎えるイメージは湧いていないし未来のことは何もわからないですが、少なくともこれからしばらくはプログラムを書いて何か作るということをやっていきたいなあと思っています。
なので、これからの人生を楽しむためにはやはりどこかでガっと数学ブートキャンプをやった方がいいのではないかという気持ちがありました。

みたいなところでこんな記事を読みまして。

なるほど、放送大学。
しかも単位を積み上げたら情報工学の学位が取れるという制度もあると。

というわけで思い立ったが吉日ということで、1年間好きな科目のみを履修する選科履修生の入学申し込みを昨年しまして、明日4月1日から授業が始まります。

学生生活という響き is Good

取った科目はズバリ「初歩からの数学」。

なんですがぁ、さっきから教科書見てたらぁ、なんかもぅ、挫折しそうな気しかしないのでぇ、noteを書いて宣言することでぇ、退路を断ちぃ、なんとかやりきろうかなってぇ。

無事に単位取れますように…前回の大学生活ではいっぱい単位落としたので…

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