見出し画像

成長を感じるための目標設定

今日はこちらの本を読んだ感想です。

目標を立てるはいいが、続かない。

そんな経験って誰しもがあると思います。

でもそれはやる気がないから、とか自分に能力がないから、ということでは必ずしもありません。

やり方に問題があったのです。

今日はこの本を元に、効果的な目標設定について書いていきます。

具体的に落とし込む

目標を立てる時、こんな目標を立てたりしていませんか?

「とにかく痩せる」

「コミュニケーション力を磨く」

「英語のスキルを上げる」

これはよくみる目標ですが、これらには具体的なゴールがありません。

目標設定をする時には、ゴールを決めるのですが、この時にどういう状態になっていたいか、を具体的にした方がいいです。

例えば痩せる、というのであれば

3ヶ月後に5キロ痩せる

といった具体的なゴールと数値目標で計画します。

そうすると、いつまでに何をしなければいけないのか、という行動目標に落とし込めるので、そこまで落とし込むことができれば

あとはやるか、やらないか

この状態に持ってくることが目標設定では大事です。

人はモチベーションに左右されやすいので、曖昧な目標だとゴールを見失いがちになっていまい、結果継続できないということになってしまいます。

そうならないためにも、目標は具体的に落とし込むのがいいです。

現実的楽観主義

目標のための行動を妨げるものはなんでしょうか?

周りの誘惑なんかもそうですが、1番の阻害要因としては

「不安」です。

自分が成長できるのか、自分にはそんなことできっこないのでは、といった不安を抱いてしまうと、思考力や判断力も鈍り、最終的に行動力も落ちてしまいます。

だからといって、なんでもかんでも自信を持てばいい、というわけでもありません。

根拠のない自信は、油断を生む可能性が高いです。

イレギュラーなことなんて起こり得ない、自分は絶対に失敗しない、そう思っている人ほどいざ失敗やイレギュラーを前にして、事前の準備のなさから崩れてしまいがちです。

成功を収めるためには、困難が待ち受けている、とわかった上でどんな対処を考えておくべきか、何をすべきかを考えるのでより成功に近づくことができます。

不必要に不安を感じることはありませんが、過度な自信も成功にはつながりにくくなってしまうので、ほどよく不安と付き合うのが良さそうですね。

成長をゴールとする

目標設定には2種類あります。

一つが自分のできることの延長線上のもの

例えば、テレアポを毎日100件やる、といった目標は、テレアポ自体はできることなので、あとはそれをいかに効率よくできるか、根気よくできるか、という勝負になります。

もう一つは自分が成長しないとたどり着けないゴールです。

これは今の時点ではできないことだが、自分が成長することでたどり着けるもの。

例えば現時点では日常英会話も話せないが、英語で日常会話ができるレベルになる、という目標がそれにあたります。

どちらがいい、というわけでもないのですが、より成功に近づきやすいのは実は後者の成長を前提とした目標です。

正直これは人によって向き不向きも影響するかなーと思っています。

効率を重視する人は前者だろうし、成長することが楽しい、やりがいを感じるという人にとっては後者だと思います。

私の場合は、自分にできることの幅を広げていきたい、という思いが常にあるので圧倒的に後者です。


今年も早くも2ヶ月が終わろうとしていますが、ここいらで目標も少し具体的にして、今年1年駆け抜けられるようにもっと具体化して行動にどんどん移していきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?