わらしべ転職術 ~2回目の転職活動
わらしべ転職術シリーズ 第3弾
今回は2回目の転職ということで、前回の失敗と反省を活かした転職活動とそこから気づいたことについて書いていこうと思います。
前回までの記事はこちら
前回の転職の反省
前回は初めての転職ということもあり、何から手を付けるのかもわからなかった状態でした。
とりあえず転職フェアにいって
なんとなく雰囲気良さそうだった会社ってだけで選んだので
それはよくなかったなぁと反省しました。
なので今回は転職エージェントなるものに登録して、転職のプロに相談しつつ活動していこう!と思い立ちました。
転職エージェントの活用
一番最初に申し込んだのはtypeでした。
自分の知っているような有名企業の求人を多数抱えていたこともあり、とりあえず面談してもらおう!
ということで行ってみました。
感想としては、悪くはなく、色々魅力的な求人も紹介してくれましたが
結果から言うと、typeは求職者の意見をばっちり聞いてくれるのですが
少し聞きすぎている、というか少し求職者まかせになっている部分があるかなと感じました。
大手企業や聞いたことのある有名企業を多数紹介してくれて
応募をしまくったのですが、
ほとんど落ちました。。。
見事なくらいどこにも引っ掛からず、結局type経由で一次面接に進んだ企業はありませんでした。
リクルートの活用
転職系といえばリクルートでしょ!
という圧倒的なブランド
当時技術営業みたいなことをやっていきたいとエージェントに話していたのですが
リクルートの担当者からは
「現時点のキャリアですと、難しいかと思います。
なので、SIerなどで技術力を付けてからのほうが良いかと思います。」
という現実的なアドバイスをもらいました。
typeでは求職者の要望をそのまま実現させようといろいろ求人を紹介してくれたのですが、実際のところどれもハードルが高かったです。
(SIer経験1年弱なのにMicrosoftは行けないだろ。。。)
そこでハッと我に返った気分になりました。
以前呼んだエンゼルバンクという漫画にもでてくるのですが
転職しようとしている人って、いろんなキラキラした情報があふれているので、ふわふわしてしまうんですよね。
なので、一回地面に落として、自分の立ち位置を分からせることがキャリアアドバイザーの仕事、という場面がありました。
それと同じだなーと思って、自分も2回目の転職だったのですが
いざいろいろ求人を紹介されると、どうしても給与や待遇面に目が行きがちになってしまいます。
もちろんそこは大切なんですけど
それよりも自分が今後描くキャリアや、やりたいことを実現するための会社選びをしたほうがいい、ということをアドバイスされました。
これを受けて、またいろんなSIer企業を受けることになります。
このときに自分が軸にしたことは
・実機をもっと触れること
・技術力が高い社員が多いこと
・最新の技術習得に積極的であること
この3点を重視していました。
当時の会社、というか一緒に組んでいた人が技術にほとんど明るくなく
実際に手を動かさないエンジニアでした。
当時の私としてはガリガリてを動かして検証や構築をしていきたかったこともありました。
また、技術力や最新の技術も積極的に取り入れていることで
その組織の成長意欲や本気度みたいなものがはかれるかな、と思ったので
この点を重視して企業選びをしていきました。
面接では、経験年数は1年弱だが、テスト工程からはいり、要件定義、外部設計などもこなし、WindowsServerでSCCMの検証もやっていました
などをアピールした結果
3社ほど内定を頂きました。
そのなかで一番技術力の高そうだ、というか意識高い感じがする企業に入社することになりました。
まとめ
2回目の転職時は1回目の転職から1年弱しかたっていないこともありましたが、
明らかにこのままい続けたら自分はダメになる!という確信がありました。
また、1回転職を経験しているのである程度身軽というか、気持ち的に転職をあまり重く捉えなくなりました。
こういうと、結構突っかかってくる人もいるのですが
私は転職は大賛成派なので、自分がしたい!と思うならするべきだし
自分自身の市場価値を再認識するためにも転職活動というものは
その気がなくてもやっておいた方がプラスにしかならないと思います。
今回の経験から、自分の微経験の中でも実績をアピールすることと
軸をもって転職活動することが大事、ということが大切かなと思いました。
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