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潮が引く相場で分かること(*'▽')

“You don’t find out who’s been swimming naked until the tide goes out”
Warren Buffett氏の有名な言葉です。〇〇ショック!っとニュースが飛び交う局面になると教訓のようにぐっとくる言葉です。(*'▽')

先週より相場が引き潮になりました。きっかけは色々な要因が重なっていると思いますが、アメリカ株、日本株、各通貨に対するドルの価値、原油などあらゆる方面の資産で大きな下落が発生しています。

何年投資をしていても、焦ってしまいますね。( ゚Д゚)
最近購入した株は高値掴みであった」という事がこのような場面で露呈しまして「ああ、またやってしまったか・・・」と思うばかりです。
まだ8月に入ったばかりのタイミングと言う事もあり、季節性のアノマリーを考えると、数か月は暗い相場となりそうです。(>_<)

今後しばらくは不相応にレバレッジをかけていた投資家が退場していくことになるのでしょう。日本円を借りて円キャリートレードをしていた投資家も円に金利が付く時代となるので戦略を再考する必要に迫られているものと思います。また日本国内においても金利の存在がプラスにもマイナスにも世の中を変化させるきっかけになるでしょう。(*'▽')

改めて変化に気づき対応する力が重要なことに気が付かされます。(*'▽')

投資主体別売買動向 (7/26週までのデータ)

さて、今週も週末になりましたので定点観測的に市場を観察しましょう。まずは「投資主体別売買動向」です。これは7月26日週までのデータなので、週遅れで日本株市場全体の動向を観察できます。先週は日経平均がガクンと下がった週でありましたが、やはり「証券自己」の売買取引(ディーリング)の状況として大きく売られている形になっています。さらに今週は暴落とも言える下げが発生しましたので信用の買いポジションをとっていた投資家は退場を強いられたものと思います。まさに引き潮ですねぇ(*'▽')

インデックス投資(積み立てNISA)状況 (2024/08/03)

続いて実験的に始めた積み立てNISA枠での「オルカン」と「S&P500」へのインデックス投資の8月3日の状況です。(*'▽')
「オルカン」も「S&P500」も円高が進んだ関係で評価損益率は先週よりさらに下がって2%~3%台になりました。来週も円高とアメリカ株の下げによるダブルパンチで下落すると思われ、マイナス圏内に入ってしまうかもしれません。ポジティブ思考を持ってすれば、これから「安く買える!」と喜ぶべき局面なのかもですが・・・ポジション持ちの投資家の立場からするとちょっと悲しいですねぇ(>_<) まあコツコツと積み立ては続けていこうと思います。(感情にとらわれない自動設定積み立てありがたや~(*'▽'))



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