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マーケティングの本

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#日記

宗教から逆算するオンラインサロンのコミュニティ設計と運営戦略(おまけのみ有料)

オンラインサロンに入ってみて半年たったのでコミュニティ設計を考える、というnoteの続きです。 前回のnoteでは参加者目線でコミュニティを類型化してみたのですが、今回は主催者目線でコミュニティをどう設計するのがいいのか?というのを探ってみます。 コミュニティ=中小規模の連帯のある集団とした場合、これってビジネスの顧客集団やお店のファンや常連さんとの小さな輪っかでも同じですよね。 つまり、いわゆるコト消費とかストーリーを作れとかマーケ界隈で叫ばれているアレを、どう仕組み

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【個人開発】Flutterで利用者1万人のアプリを作るまでの話

はじめまして、たにお(@tanio0125)です。 今回は私が作ったアプリの利用者が1万人を超えたので、リリースから今までにやったことを書こうと思います。 興味がある方はぜひ最後まで読んでみて下さい。 はじめにまずは製作したアプリの紹介したいと思います。 アプリ名は『Bonfire』です、iOS・Android向けに全世界に配信中です。 どんなアプリかと一言でいうと「匿名でつぶやけるアプリ」です。つぶやきアプリといえばTwitterを思い浮かべますよね。 Bonfir

オンラインとオフラインの壁がぼやけてきた

宮城県のうちの店舗の近くでも感染が確認されコロナウイルスの感染拡大が対岸の火事ではなくなりました。仙台市ではいまだに感染者が増え続けています。(当たり前だけど) 明日は我が身のハズが、人は「自分の番」が来ないと自分ごとで考えることが出来ません。 以前も書きましたが飲食店(実店舗があるものは全て)はこのウイルスの拡大を抑えたい一方で、お店を利用してもらわないといけないという葛藤と闘っていて、折衷案としてテイクアウトやデリバリーに移行していっている段階です。 うちは仙台ではい

溶ける情報と成長する情報、有料noteの使い方

6月になって有料noteを始めるにあたって、価値のある情報とは何なのか?を色々と考えています。いくつか参考になりそうな事例も見つつ、自分なりの有料note考の仮説が組めそうなので、ここでシェアしておきます。 情報の価値とは何なのか?今は過渡期で、有料でも良い情報を買うという仕組みづくりと、いい情報にはお金を払う文化の浸透が、少しづつ進んでいる初期段階だと思います。 これはいずれは加速して、かつての新聞のように良い情報=当たり前に有料になると思っています。有料の形が広告モデ

普段着のまちづくり

僕は兵庫県加古川市の街なかで月一回、学びの場を主催している。 MANABIYA Kakogawa 僕が加古川に生み出したイベント。 なぜ始めたのか。自分の振り返りも兼ねて少しづつ書いていこうと思う。 #08 ////////// 今日は少し横道をそれて、数年前に出会った本について書こうと思う。 ・ジェイン先生との出会い 今までのやり方に悩んでいた僕。周りの先輩は今までのやり方をやっていた人たちだから、手本となるようなものは僕の周りに無かった。大学ではロクに勉強せず、単位

自然と都市

「アメリカ 大都市の死と生」 この本にはまちの普段が詰まっていて、それをちゃんと形に表してくれています。(かなり読むの大変やけど・・・) その中で、ジェイン・ジェイコブスは都市を自然に例えました。 私たちは都市の生態学を学習しているのだと気がつきました。 (中略) 自然の生態系は「任意の規模の時空間単位内において機能する、化学・生物学的なプロセスで構成される」と定義されます。都市生態系は都市とその密接な依存物において、任意の時点で活動している物理・経済・倫理プロセスでこう

3ヶ月後を計画して今日を過ごす

働いてると一定のクォーター(4分の1のこと)で物事を見る。なので1年は4つのクォーターで分けられている。うちの場合、7月に期初なので7−9月、10-12月、01-03月、04−06月である。ちょうど、夏→秋→冬→春くらい。 大抵は期初に1年間の計画をたてる。どのくらいの出ていくお金があり、それに対してどれくらい粗利を出していくか。この期初のところ、結構どんぶり勘定になる。だって1年後の今なんて想像つける方が難しい。なのであくまで希望的観測。そこいかないとマジダサいぞ俺、くら