デジタルのハーバード大と言われるHyper Islandでマスター(修士)を取るまでのお話6

本格的なプログラムが始まる9月。
そのちょうど1ヶ月前の8月に、「HYPER ISLAND WAY WEEK(HIWW)」という3日間の集まりが実施される、という連絡がありました。

ここではHyper Islandの考え方や各プログラムの概要説明、選択科目の仮決め、卒業証明を発行してくれるTeesside University(イギリスに本校がある)への入学手続き、同級生との交流などを行う、とありました。
まぁすっごい緊張するけど、この集まりはとりあえず丸腰で行っても大丈夫そうかな、と思ったりしました。

後から知ったのですが、同級生の数人はすでに4月から選択科目を先に受講しており、9月以降の必修科目から全員が統合され、同級生となり、一緒に卒業する、ということでした。HIWWの最終日に顔合わせがありますよ!って。つまり、同級生なのに先輩みたいな人がいるのか。よくわかんないけどなんか怖い!

あと、突然出てきた「Teesside University(ティースサイド大学院)」って何?私ってHyper Islandっていうストックホルムに本校があるビジネススクールの、シンガポール校に入学するんじゃないんですか?日本語で説明されてもよくわかんないくらい複雑なんですけど!
1年半のプログラムはHyper Islandから提供されるけれども、国際的に通用する学位は、提携しているTU(ティースサイド大学院)から発行される。最終的に卒業できるかどうかは両校の大学審査・表彰委員会によって決まる。ほんでまずはTUへの入学手続き&学生証明書の発行が必要です、ってことらしい。私の英語理解が正しければね。

入学手続きで大変だったのは、自分の最終学歴証明とパスポートの苗字が違ったこと。そりゃそうだよね、大学卒業した時は旧姓で、その後結婚して苗字変わったんだもん。ところが日本にはね、結婚して苗字が変わったことを証明する書類において、英語で記載してくれるものは存在しないのです。えーーー!どうやって同一人物だってこと証明すればいいの?パスポートの署名に旧姓書いとけばよかったよー!そんなこと気にしたこともなかったよーー!

私の取った措置は、マストで提出しなければならない
・最終学歴証明書(出身校から取り寄せた英語のもの)
・パスポートのコピー
・履歴書
に加え、
・戸籍謄本(日本語)←結婚によって苗字が変わった証明
・戸籍謄本を英訳したもの(翻訳者の署名付)
を提出しました。

時間かかったけど、無事に受理されて学生証が発行されました。
そしてHyper Islandのシンガポール校における第7期生となり、
「Crew 7(クルーセブン)」の一員となりました。

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