デジタルのハーバード大と言われるHyper Islandでマスター(修士)を取るまでのお話4

家庭のほうは了承とれたし、コース開始までの間、現業はおろそかにしない程度に準備にいそしむこととなりました。

そもそも、参加することになったMAコースの「MA」って何だろう?
MBA(経営学修士)は聞いたことあるけど、MAって何の略なんですかね?

ググったところによるとMAはMaster of Arts の略。
「学芸や社会科学に所属する(文系)学問を修了した際に与えられる学位」だそうです。私が履修するMA Digital Managementの正式名称はMaster of Arts in Digital Managementなので、「デジタルマネジメント学修士」ということになります。

エントリー後に送られてきたMA Digital Maganementガイドブックによると
・3つのコアプログラム(Design Thinking、Digital Technologies、Business Transformation)の受講と論文
・5つの選択科目から3つを選択し受講&論文
・IRPと呼ばれるプロジェクトリサーチ&卒業論文
によって構成されています。
これ全部クリアすればいい訳ね!!ふんふん!

って、範囲広すぎるだろ!
ちゃんとした留学経験もないのでゴリゴリの議論できるような英語力ないし、卒業制作という名のお絵描きでお茶を濁して美大出ちゃったもんだから論文なんて書いたことないし、デザイン業務一筋でコーディングの類いは人任せだったからコードのひとつも書けないし、意識高い系の人嫌いだからビジネスとかコンサルの領域なんて今まで避けて生きてきたよね!
どうしようまじで!!

私はいわゆる「社会人としての基礎体力」がものすごい低いってことに、この時初めて気がついたのでした。

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