デジタルのハーバード大と言われるHyper Islandでマスター(修士)を取るまでのお話1
"You among all people will know the true value of Hyper Island Anna. The best endorsement will be yours."
「アンナは誰よりもハイパーアイランドの真価を知ることになるでしょうね。私が全力で保証するわ。」
ピーチーにこう言われた時、私の使命がなんとなく理解できたような気がして、note書こう。と思うに至りました。(ピーチーって誰?てのは、ずーっと後で出てきます。)
このnoteがどれだけの人の役に立つかわからないけど、自分の体験を残すことは大事だよね。
まじで無理。って途中で何度も思ったし、
もともと勉強好きでもない美大出身の自分が
40歳過ぎて学位を更新するとか、想像もしてませんでした。
しかもデザイン会社(18年勤めてる)で仕事しながら
小学校に上がったばかりの娘いるからね!無理でしょ!
ことの始まりは2017年。
我社の社長交代があり、同時に女性役員が新任でやってきました。
この女性役員、20年前に我社にいた人なんですが、辞めたあと世界のいろんなところで仕事をして、戻ってきた人です。
ものすごい壮大な考え方をする人で、「世界でデザイナーという職業はビジネスにおいて強い影響力を持っているのよ。日本企業の競争力を向上させるために、デザイナーとしてデジタル世界のビジネスというものを知らなければいけないの。」と言いました。
すごい!意識&徳が高い!仏のようだ!と思って、海外視察に飛び回る彼女を虚ろな目で見つめていた2018年のある日、
「先日の北欧視察でとてもすばらしい教育機関を見つけたの。あなた、デザイナーとしてのキャリアあるし、英語はたぶんなんとかなるから、海外の優れた学校でデジタルとビジネスの勉強してきなさい」と言われました。
え???私?海外で勉強?
そう、仏ではなく、彼女の正体は鬼でした。