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モリアドの森岡
2021年3月25日 11:31
宗麟の壮大な野望によって大友家の崩壊を招く大友宗麟の大友家は、九州の名門の家柄です。鎌倉幕府の設立ごろの1196年に、大友家初代の大友能直が豊前・豊後両国守護兼鎮西奉行に任じられています。他の戦国大名と同様に、家督相続にあたってトラブルがありました。宗麟は、父と異母弟とその支持派を粛正して大友家中の一本化を図りました。この時の家督争いのトラウマが後々に影響を与えます。宗麟は
2021年3月4日 13:35
家名と親族の力で大名に復帰し幕末まで存続した京極家京極高次の京極家は、室町将軍家の足利家と同じ源氏の家系であり、室町幕府で四織を務めるほどの名門の家柄でした。四織は、室町幕府の軍事指揮権を持つ四家の守護大名を指します。赤松家、一色家、山名家、そして京極家の四家です。ここに土岐家や今川家など数家が加わることもありました。室町初期には、近江・飛騨・出雲・若狭・上総・摂津の6カ国の守護大名