見出し画像

ミニトマトの定植を行いました

トクイテンの森です。
先週は今回の題材でもある定植に向けてなど、様々な仕事が一気にあり記事が書けませんでした。今週はトクイテンの一大イベントでもあった新しいハウスでの定植作業についてお伝えします。

ミニトマトの苗の到着

さい先悪くトラブル発生です。定植作業の前日に種苗会社から苗が届いたのですが、開けてみると苗がひっくり返ったことがあったようで、苗がポットから抜けてしまっているものがありました。箱には、「天地無用」などいろいろなシールが貼ってありましたが、こんなこともあるんですね。種苗会社に問い合わせたところ、こういうことはたまにあるそうです。梱包もしっかりしてましたし遠方から送るのであればやむを得ないのかもしれません。
問い合わせたところ、対応が早く、予備の苗をすぐに送っていただきました。翌日の午後には届き、間をおかずに残りの定植もすることができました。

一部、運送中に苗が抜けてしまった物もありました。種苗会社には予備を送っていただき、運送会社には種苗会社に保証していただくことになりました。
きれいに運送された苗ももちろんありました。

定植作業

今回の定植は収穫時期をずらすためハウスの半分の範囲で行いました。残り半分は二週間後になります。
苗のトラブルはあったものの、定植作業自体は、栽培をしていただいている関係者の前日までの準備が素晴らしく、植えることができる苗に関しては全て午前中で終えることができました。
定植作業やその他の作業を現場で見ているとロボット化のアイディアがどんどん出てきますが、一連の一回の栽培の中で一回きりの作業だったりもするので、優先順位が低くなってしまいます。頻度の高い作業のための開発が結果として頻度の低い作業にも転用できるような、一石二鳥な開発計画を立てたりして、可能な限り自動化を進めていきたいと考えています。

定植の様子。この作業もロボット化したいなと思いつつ、一回の栽培に一回だけの作業なので優先順位は低くしています。
きれいに植えることができました。

まとめ

トマト栽培をすすめる中でトラブルは何度もあるので、ある程度慣れてはいるものの、バラバラになってしまった苗を見た瞬間は、どうなることかと思いました。関係者の尽力でなんとかリカバリーできて、大変良かったと思います。感謝しかありません。
順調に進めば、3月下旬から4月上旬にかけてトマトの実が成熟してくるそうです。ご期待ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?