美容室に行く時にヘア写真持って行く人?
ヘアカタを見て髪型を決める時、大体の人はそのモデルさんの顔や写真のバランスを見て「この髪型可愛いな♪」と思ってるって話し。
どうも!美容師の森でございます!!
ヘアカタのヘアはあまり見ていない?
つまりその写真の髪型はあまり見ていない!いや、見てないってことはないと思うんですが髪型よりもその写真全体が「可愛い」と思ってる場合が多い!です。
これはお客様とカウンセリングしてる時によくあるんですが、
「今回はこんな感じの髪型にしたいんですけど!」
ってスマホで三つくらいのヘアスタイル画像を見せられた時に、、、
「うーん、、、三つとも全然違う髪型だなぁ、、、、」
と、思うことはよくあります!笑
髪型は違うけどモデルさんの顔のタイプや写真の雰囲気はなんとなく似ていて統一感があるといえばあるかな〜って!
ヘアカタから汲み取るスキル
けど、そこから美容師はお客様とカウンセリングしながら1つの髪型にお客様を導いていく必要があるわけです!
ここが美容師スキルと言うか、カウンセリング力。またはコミュニケーション力とも言うかもしれないけど、いわゆる「美容師の腕の見せ所」だと思うんです!
そりゃ、お客様は素人なわけで「なんとなく可愛い」と思ったスタイルを自分の髪型に「なんとなく再現して欲しい!」
と思ってるわけです!で、美容師はその「なんとなく」を表現する必要がある。
僕の場合はスタイルや長さなどはあまり重視しないで雰囲気を大事にする方かな。
お客様のライフスタイルも取り入れながらカウンセリングします。
お客様が持ってこられた写真のモデルさんが欧米人だったらそんな感じの「外国人風」の雰囲気は大事にしたいし、逆光気味の写真であれば「柔らかさ」をお客様が求めてるんだと考えます。
もちろんズバリこの髪型にしたい!って言われれば、余程髪質に違いがなければその通りのスタイルを作れる技術力を持ってる事は最低条件です。
その辺はしっかりベーシックカットの練習してきた美容師さんなら問題ないと思いますが。
つまり、最低限の基礎のカットスキル。それにプラスする、美容師のセンスの部分!
このセンスってのがお客様が持ってくるスタイル写真や口頭で伝えられる「雰囲気」の再現力。なんじゃないかな?と思うんですよ!
言い方変えると、抽象的な情報を汲み取り具体的に表現する!
って感じだと思います。
なので、美容室行く前に今回はどんな髪型にしようかな〜?
って時に、なんとなくのイメージ写真をいくつか持って行くのは良い事だと思いますね。
なんとなく良いな!と思った写真を持って行ってみて下さい!
あとは、担当の美容師さんの腕次第!!笑
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