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アスリートのメンタルは何故、強い?

先日、
チームとらふぐのリーダーの細田さんから
「気持ちの切り替え」について
質問を頂いたので、
今回はアスリートの
「気持ちの切り替え」について
記事にさせて頂く。

①メリットよりもデメリットが多い

アスリートは
一般人よりも前日の失敗など、
ネガティブなことを
引きずらない傾向があるように感じる。

その理由は、
スポーツに明確な「競技時間」が
あるからかもしれない。

競技中は失敗しても
できるだけ早く切り替えて、
次の競技中には
同じ失敗を繰り返さないようにする。

そのことが、
切り替えの早さに繋がっているのだと思う。

アスリートは
切り替えをするための
特別訓練をしているわけではなく、
「引きずっても良いことはない」
ということを競技のなかで
反復しながら学んでいる。


コーチや先生からは
「1回の失敗はいい、
でもその失敗に凹んで
また同じように失敗するなら、
今度は自分のせい。
だったら、他の選手と交代させるよ!」
…というように言われる世界なのだ。


②無限のメンタルは持っていない

このように
「競技時間」ごとに
気持ちを切り替えることは
過去何度もやってきたので
私も得意な方だと思っている。

しかし、
「元アスリートだから…」
「体育会系だから…」
…と言って
理不尽や逆境に強いと思われ
「体育会ならこれぐらい普通だろ?」
なんて上司に言われることも
残念ながらあった。

アスリートが
「引きずらない」のは
「期間」があるからだ。

どこまでも続くかわからない、
ゴールの見えない目標に向かうための
無限のメンタルは持ち合わせていない。

そんな元アスリートが
社会に出て燃え尽きていくのを
幾度も見てきた。

③元アスリートだとしても…

私個人的な話になってしまうが、、、

40歳を過ぎて思うのが、
強いストレスがあったときに
その場では問題なく耐えられるのだが
その翌日や数日後に
体に異変が起きる。

歯が痛くなったり、
胃の調子が悪くなったり、
睡眠の質が落ちたり、、、など。

確かに元アスリートは
メンタルが強く、
切り替えが上手かも知れない。

しかし、
体はあの頃と違い
現役当時よりも脆さを感じる。

間違いなく、
精神力は強くなったが、
肉体的には衰えていっている。

そこを補うために
知恵や工夫が必要になると考え、
日々読者をしたり
学んだことを
毎日ブログにアウトプットするようになった。

そんなことをしなくても
問題なく生きられている人もいる…
と、いうのも事実で、
そういう人がとても羨ましく思うこともある。

しかし、
そうやってブログを書くことで
皆さんとのご縁も頂けたわけなので
結果的にとても良かったと感じる。

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