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Q&A|得意な泳ぎは、どうやって決めたら良いですか?

ご質問いただきましたので
お答えさせて頂きます!

Q.
先日の大会で
森せんせーがウォーミングアッププールにて
とらふぐメンバーの方数名に
指導をされていました。
(レース前のウォームアップだったのかも)

森せんせーが
筋肉隊長さんに対して…

「平泳ぎが得意なんだから、
平泳ぎのキャッチをクロールに繋げるように
泳ぎましょう。」

と、お話していました。

その一言で
筋肉隊長さんのクロールの進みが
明らかに変わったのに驚きました…

大会当日のウォーミングアップが
ここまで大切なものなんだ…と
改めて感じました。

とても驚きましたが、
同時に(得意な泳ぎって何だろう?)
と、疑問が浮かび上がりました。

得意な泳ぎとは
どのように決めていくのでしょうか?

いつもブログ、YouTubeの投稿
ありがとうございます。

大変勉強になっております。

A.
ご質問ありがとうございます!

きっと、
先日のアクアティクスセンターで
100m自由形に参加する
リーダーの細田さん、
副リーダーの筋肉隊長、
そして、鬼練立ち上げメンバーのO島さん
の、レース直前アップのときですね!


得意な泳ぎを見つけるには
まずは四泳法が一通り
50m泳げるようになる必要があります。

得意の泳ぎを見極めるには
習得の早さの「歪み」に着目します。

みんなと同じ練習をしているのに
何故か平泳ぎだけ習得が遅い、
何故か背泳ぎが苦しい…
のよう「歪み」ですね。

次に得意な泳ぎほど
惰性で進むのが得意です。

惰性…、
カッコよく言うとグライドですね。

何もしないのに
前に進んでいる時間や距離のことです。

惰性については
過去のこちらのブログを参考にされてください。

苦手な泳ぎほど
「進まない」と皆さん言いますが、
この言葉の本当の意味は
「(頑張ってるのに)進まない」
なんですよね。

得意な泳ぎと苦手な泳ぎは、
トップスイマー全員にあります。

よくあるのが、
背泳ぎが得意だけど、平泳ぎが苦手。
平泳ぎが得意だけど、背泳ぎが苦手。
のタイプですね!


水泳だけでなく、
人の「個性」も同じですね。

人の「個性」も
性格や成長の「歪み」のようなもので
惰性で(何も意識しないでも)
できてしまうことのことですね。

それを活かして誰かのために
役立てることができれば
「才能(スタイルワン)」になりますね。

得意な泳ぎ(才能)は見つけて活かす。

そんなお手伝いができる
この仕事が私は大好きです。


実際、習い始めの初期段階では
「好きな泳ぎと得意な泳ぎは違う」
と、いうのは水泳あるある
だったりします。

以上のことを
参考にしながら
身近なコーチに聞いてみるのが
一番確実だと思います☺️

また会場で
お会いしましょう✨

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