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飛び込み|2パターンの悩み

明日は、
神奈川マスターズですね!!

私も横浜国際プールへ
引率&役員にいきます。

やはり大会が近くなると
横浜国際プールの
飛び込み可のコースの
人が増えますね!

先日も多くの方が
飛び込みの練習をされていました。


飛び込みがある程度できるようになってくると
2パターンの改善に悩む方が増えて
くるように思います。


一つ目が
【浅いパターン】

このように飛んで…
このように入水(痛い)


そして二つ目が
【深いパターン】

深いパターンになる方は、更に2つの空中動作があり、一つ目がこのように一直線に斜め下に落ちていく動きと…
もう一つは、空中で身体を折り曲げる動きがあり、その結果…
深い角度で入水してしまうパターンです。このパターンは子供のときに選手をしていた、30代後半以上の人に見られる傾向です(昔はスタート台に羽かついていなかったため)。


浅い場合でお悩みの方は…

常に入水ショックを受けてしまうため、
ゴーグルが取れたり
胸やお腹、太ももなんかが痛いですね。

よく聞くアドバイスとしては、
「お尻(下半身)を上げて、頭を下げれば良い」
などと言われることが多いですが、
本人は必死にそれを行おうとしても
こうなってしまうんですね。

そんなコーチのアドバイスを
再現しようとしている方は
必ず空中でこの姿勢を取ってしまいます。

クイッと頭入れてますね。

しかし、そのまま入水してしまい…

痛い…となります。

体を折り曲げよとするときに、
多くの人は「みぞおち」を
折り曲げようとします。

しかし、
折り曲げなくては行けない場所は、
「下っ腹」なんですね!

下っ腹を折り曲げると…

⬆︎こうではなく
⬆︎こうなるわけですね。

頭を入れようとすると、
どうしても「みぞおち」から
身体折り曲がりやすくなります。

空中で重心を前にかける(下半身を上げる)には、
この「下っ腹」から折り曲げる必要があります。


陸上でこの動きの練習をするには

このような動きですね!きっと腿裏(ももうら)がストレッチされると思います。

なので、
陸上での身体を折り曲げる
イメージトレーニングをするには、

この姿勢から
膝を伸びして、折り曲げる!ですね!こうすると、前に転がりそうになります(笑)

膝を伸ばすタイミングなどは、
過去のこちらの動画を参考にして下さい!

「浅いパターン」の悩みは
以上のような下っ腹の意識と、
少し手前(10〜20cm)に入水するのが
改善の鍵になります。

尚、
「深いパターンのお悩み」の解決方法は、
また別のブログでご紹介させて頂きますね!

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