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体幹トレーニングの心得

スイマーが
体幹トレーニングを行う理由として、
「不安定な姿勢でも
骨盤を安定させられるようにする」 
という目的がある。

例えば、、、

このようなクロスバランスという
体幹強化トレーニングがあります。

①腕と脚を斜め45度に広げる。体は傾けないようにする。
②お腹をたたむイメージで、膝と肘を合わせる。

この動き、
何も意識しないで繰り返すだけでは、
体幹が使われず、
ただの体操になってしまう。

この体幹トレーニングの狙いは
「肘と膝をくっつけること」ではなく、
「不安定な状態で骨盤を保つ」こと。

肘と膝をくっつける動作は
あくまでも「不安定を作る手段」
にしかすぎないのだ。

そのため、
「肘と膝をくっつけた状態で10秒キープ」
が条件になる。

体幹トレーニングをする際に
この不安定な姿勢が辛いからといって
楽な姿勢に逃げて数だけこなしていては
いつまで経っても骨盤は安定しない。

この「不安定な姿勢で固定」が
スイマーにとっての
「体幹トレーニングの心得」だと
理解して行うだけで、
全く効き方が変わってくる。

ちなみに
とらふぐリーダーの細田さんは
この固定がとても苦手で、
動きが笑えてしまう…。

もし宜しければ、
こちらコロナでプールが使えなかったころの
陸トレ風景の動画をご覧下さい。

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