体幹トレーニングの心得
スイマーが
体幹トレーニングを行う理由として、
「不安定な姿勢でも
骨盤を安定させられるようにする」
という目的がある。
例えば、、、
このようなクロスバランスという
体幹強化トレーニングがあります。
この動き、
何も意識しないで繰り返すだけでは、
体幹が使われず、
ただの体操になってしまう。
この体幹トレーニングの狙いは
「肘と膝をくっつけること」ではなく、
「不安定な状態で骨盤を保つ」こと。
肘と膝をくっつける動作は
あくまでも「不安定を作る手段」
にしかすぎないのだ。
そのため、
「肘と膝をくっつけた状態で10秒キープ」
が条件になる。
体幹トレーニングをする際に
この不安定な姿勢が辛いからといって
楽な姿勢に逃げて数だけこなしていては
いつまで経っても骨盤は安定しない。
この「不安定な姿勢で固定」が
スイマーにとっての
「体幹トレーニングの心得」だと
理解して行うだけで、
全く効き方が変わってくる。
ちなみに
とらふぐリーダーの細田さんは
この固定がとても苦手で、
動きが笑えてしまう…。
もし宜しければ、
こちらコロナでプールが使えなかったころの
陸トレ風景の動画をご覧下さい。
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