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【心理学】限りある資源

皆さんは
「限りある資源」と聞いて、
何を連想するだろうか?


石油なら、
あと44年で地球から無くなると言われている。


天然ガスなら47年分。


石炭なら128年分…

そのため、
エネルギー産業が
世界中で注目されている。


少し哲学的になると、
「時間?」
なんて答える方もいるだろう。

「時間」は
今のところ、
タイムマシンができていないので
健康寿命を伸ばすことが現実的になる。


その他の「限りある資源」の一つに
人間の「やる気」や「意欲」が含まれている。


産まれたての赤ちゃんが
「やる気ゼロ」なんてことはない。

「ハイハイするのめんどくさい…」



「立って歩くのなんてダルい…」

なんて言わない(笑)

一日24時間が平等なのと同じで
人間に備わっているものだ。


しかし、
この資源も時間と同じで
実は無限ではない…

「今日やろう!」と思ったことは、
明日も同じ「意欲」があるとは限らない。


それをわかっている人は、
とにかく取り掛かるスピードが速い。

他にやることがあり
すぐには取りかかれない場合は、
スケジュール帳などの翌日の空き時間に
すぐさま入れ込んだりする。

記憶しておくこと自体が
ストレスになることも知っている。


逆に期限が守れなかったり、
依頼を忘れてしまったりする人は、
きっと「意欲」が
無限にあると思っているのだろう。

そんな人は良く周りの人に
「○○さん!凄い!
やれば出来るじゃない?!」
なんて言われる傾向がある。

「やればできる」という言葉は、
聞こえは良いが、
実際はブラックユーモアなセリフだと
私は思っている。

「意志は無限ではない」

アスリートに関しても
これを理解している選手は
目標達成率が高いように思える。

私も現役時代、
如何に水泳の練習に
「やる気」を注ぐかを常に考えていた。

今も周りを見ていると、
限りある資源(やる気)を
自分が本当に成し遂げたいことに
上手に使っていける人は
活き活きしている。

私も見失わないように
日々、奮闘している。

「いつできる」は約束できないけど、
「今はじめる」は「今できる」ことだし、
「夢」とやらを
「できること」に千切って、
「できる順番」にやってくことなら
できそうです。

著書
糸井重里さんの【みっつめのボールのようなことば。】

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