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他と差がつく!ターンが自然に上達する一工夫
今回は、
普段の練習の一工夫で
レースでのターンの上達に差がつく…
と、いうお話です!
レースでのクイックターンやタッチターンは
ターン後に真っ直ぐ壁を蹴ることで
力が壁に伝わります。
その結果、
ターンアウト(ターン後の壁蹴り)で
より遠くに流れるようになります。
マスターズでは
主にグループ練習が行われます。
マスターズ練習であれば
25mプールで、
1コースの人数は、
優雅に1〜3名、
通常なら4〜7名、
少し窮屈ですが8名以上で行われます。
プールは右側通行で、
グルグルまわりますので、
人数が多い場合は
ターン前後の軌道が
このような3パターンになります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135471821/picture_pc_6e5bd45dc599f2f7782f4082e9cae75c.png?width=1200)
①は、
一般的なターン前後の軌道。
②は、
前泳者が目の前にいる時の
緊急回避時のターン軌道。
③は、
後泳者が近付いている時の
緊急回避のターン起動です。
私は③の軌道をオススメしています。
その理由は二つ。
一つ目は、
なるべく全員が
③の軌道でターンが出来れば
衝突事故はほぼ100%防げます。
更に、
前泳者に近付いてしまったとしても
以下のイラストのように
赤→黄色→青と
ずらしていくことで
衝突を防げます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135472753/picture_pc_631ab9785744ee434478784f691938af.png?width=1200)
そして、
二つ目の理由は
「どの起動がまっすぐ壁を蹴れているか?」
と、いうことです…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135472804/picture_pc_c7681728daf72e54121fc6cae3d2d7f7.png?width=1200)
まっすぐに壁を蹴っているのは
③ですね。
普段から①や②のような
壁蹴りを行っていると、
壁をまっすぐ蹴ることが出来なくなり、
壁に力が伝わらないどころか
必ずレースでも壁を蹴ったときに
右側へ流れてしまうようになります。
以上、二つの理由から
私がオススメしているターン前後の軌道は
③になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135472999/picture_pc_e1b184d738e2f18d2be695f6fc8c1c77.png?width=1200)
このような一工夫が積み重なり
レースでターン毎に
0.5〜1秒ずつ速くなるわけです。
これはまさに
「チリも積もれば山となる」ですね!
もし宜しければ、
こちら「noteブログでのみ限定公開」の
先日、岡山で参加した中国マスターズでの
私の50m自由形です!
(高校1生ぶりに50m自由形のレースです)
ターン後に
どのような軌道になっているか、
是非ご覧下さい!
(無意識でまっすぐ蹴ってますw)
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