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マスターズ大会の「招集からレースまで」の流れ

今日、明日と、
アクアティクスセンターでは、
「東京都マスターズ」が、
千葉国際プールでは、
「ジャパンマスターズスプリント」が
行われます。

そこで今回のブログでは
「招集」からレース「スタート」までの流れを
ご紹介します!

今回のブログは
こちらの動画見て頂けると、
イメージがつきやすく
わかりやすいです!

大会、初参加の方や
ご興味がある方は
参考にされて下さい!


・招集

当日のプログラム
(泳ぐ順番、予選のコースなど)は
決められているので、
自分が泳ぐ時間は
事前にだいたい把握はできます。

レースの約30分前や
自分が泳ぐ前の種目などが始まると
「招集所」というところで、
「招集」というものが始まります。

これは事前に選手が
きちんと到着しているかなどを
確認するためのもので、
係の人が「○組、◯コース、○○さーん!」と
呼ばれるのに返事をするものです。

試合会場では
「招集所、どこ?」とか
「そろそろ招集行ってきます!」などの
言葉が飛び交っていますが、
その「招集」とは、このことなんですね。

招集では基本、
返事をするだけです。

公認大会では、
このときに
水着のFINAマーク(大会用の水着)の
確認をします。

招集が終わって
しばらくすると
泳ぐ順番が近づいてきます。

大会によっては
コース順にきちんと
長椅子が用意してあって
座って待ってたりしますので、
その間に横の選手と雑談したり
ゴーグルをきつさを調整したり
(水が入ると困るので)
足のマッサージするなどで順番を待ちます。

・入場


自分の前の組の人たちが泳ぎ始めると
プールに入場です。

自分のコースのところにあるカゴに
自分の着ていたものなどを入れ、
椅子に座ります。
※ただし、コースを往復しないレース(25mなど)は、逆側での退水になるので、別の場所にカゴがあったりします。

眼の前に広がるプール。

「間も無く飛び込むのか・・・」
「あーもっと練習しておけばよかったな〜」
…とか思いながら、
キャップをきちんとかぶりなおし
ゴーグルをしっかりと止めます。

ここまで来ると、
他にはすることがなく
あとはスタート台から飛び込むだけです。
※背泳は水中スタート

前の組が泳ぎ終わるまでに、
コースの参加者の名前の
紹介アナウンスが入ります。

その時、
自分の名前が呼ばれて一礼をしたり、
チームメンバーに手を振ったりする人は
大抵はベテランだったりします。

プールサイドには、
水慣れ用の水が入った
ゴミ箱があることが多く、
そこの水で水慣れをする人もいます。

…と、いうことは、
ここまではレース用の水着は
一切濡れていない状態ということです。

水着が濡れていると
想像以上にみるみる体温を奪われてしまい
レースで体が動かなくなってしまうので
注意が必要です。


・スタート


スターターが
笛をならすと
いざスタートです。

スタート台にあがります。

長水路だと
遠く遠くに見える50mの壁。

「あー、
あそこまで泳がないといけないのか遠いな」

なんて思いも
過ぎったり過らなかったり…。

ここまで来ると
もう今までの自分のやってきたことの
成果を出すしかありません。

あとは
「ゴーグルが取れませんように」とか
「チームメンバーの応援が聞こえた嬉しい!」
とかしか考えませんw

係の人がピストルを構えます。
集中集中・・・


以上がレースまでになります。


最後に「大会あるある」です!

会場では挨拶のように「ベスト(タイム)何秒?」という会話がある。

コロナにより、会話が減ったためか
最近のマスターズ会場では減ったかも。

レース用の新品水着は
なんだか「着られてる感」がある。

大会前に練習で一度は試着しておきましょう!

試合で負けても、
自己ベストタイムが出れば満足。

結局は自分との戦いですね。

最終組になると、
大体、顔見知り。

タイムが早い人ほど、組は後半になるため。

連戦だと、招集所で眠くなる。

眠い時は集中すると寝そうになります。

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