クロール|伸びのある泳ぎをするために“けのびの練習”は有効か?
“伸び”のある泳ぎで
スイスイ泳いでいる人を見ると
気持ちよさそうですよね!
では、
そんな“伸び”るための練習は
どのように行ったら良いのでしょう?
多くのスイマーの方は
“伸び”と聞くと
“けのび”を思い出すかと思います。
けのびの練習の目的は
過去のこちらのブログを参考にされて下さい。
けのびや背浮きの姿勢は
以下のような姿勢です。
しかし、
どうでしょうか?
クロールや背泳ぎで
“伸びているとき”の姿勢は
果たしてこの姿勢でしょうか?
平泳ぎやバタフライの
伸びているときの姿勢なら
まだこのけのびの姿勢だと
言えるかも知れませんが
クロールや背泳ぎの“伸び”の姿勢は・・・
この片手前の姿勢ですよね?
…と、いうことは、
スイスイ伸びる泳ぎは、
この片手前の姿勢でバランスを取る練習を
行うのが正解です。
しかし、
このサイドキックのような姿勢は
以下のイラストのように
「前の手を水面へ伸ばす」と
非常にバランスを取るのが難儀になります。
そこで、以下のイラストのように
「水底の方(斜め下)」へ
手を伸ばすと
バランスがとりやすくなります。
このような姿勢で
3秒間バランスを取ったら立つ
の練習を左右交互に行うと
徐々に“伸びるときの姿勢”が
わかってきます。
人間は哺乳類なので、
魚類のような横向き姿勢は
骨格的には苦手ですから
最初のうちは、
初めて自転車に乗ったときのように
バランスを取るのが難しいかも知れません。
まずは陸で横向きに寝る姿勢を
行ってから水中で行うことをオススメします!
しっかりと腰から傾けて
伸び姿勢のバランス練習を
されて見てくださいね☺️
尚、
私の本「大人のやさしい水泳教室」の
36ページもそのことが書かれています。
気になる方は
🔻チェックされてみて下さい!
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